広島弁の「中国人」

2014-01-06 12:40:13 | 塾あれこれ
電車(宮島線)にテンションの高~い親子。

初めはキャーとかぎゃ~とかいう音しか
聞こえません。

そちらを見ると30代くらいのご夫婦と子供ひとり。

それにしてはすっごい「オーラ」だ。

で、ふと気付くと広島弁を喋っておられます。

ん~、中国人かと思ったのだが。

韓国人は大人しいですね。
出自がバレないようにしているのかと
思うほどです。

まさかそんなことはないでしょうが、
中国人とは大きく違います。

で、クダンの一家ですけれどね。

高齢のご婦人が前に立っても譲らない。
旅行帰りらしい大量の荷物を抱えてわいわい。
袋からは子供用の下着らしいものが覗いています。

奥さんがカップ酒を取り出して、一口ふた口
旨そうに含んでいます。

水じゃありません。
液体の粘りで分かります。
さらさらしてる水なら、水面のゆれで分かります。

真昼間から郊外電車で、ねー。
きっと旦那も回っているのでしょう。
もっと近くにいれば酒臭いかもしれません。

一家、とある停留所で慌てたように降りました。
乗る人専用のドアから堂々と。
社内はそれほど混んでもいないのに。

運賃の支払いは?
電車を利用することがない人なのかな?

車掌の処で外からカードを渡しています。
何も知らないわけではなく良く知っていての
行動の様で、これも中国人風。

マナーなんかどうでもよく、自分が第一です。


おおざっぱな感想なのですが、最近の若い人に
増えてやしませんかね。

中国人みたいなふるまいの日本人。

退化してしまったのか、
進化して中国に追いつきつつあるのか。

歴史の長さは日本の2倍以上ありますからね。

日本でも関西は国内で一番長い文化的な歴史を
持っています。
広島の田舎者からみると洗練されていますね。
かなわない。

で、オオサカのおばちゃん文化
マナーとは知っていても「ええやん」で済ませます。

歴史が長いとああなるんでしょうか。
大勢に揉まれて、競争し、生き抜くには、を
良くご存じでああなるのでしょう。

生き残ったDNAがうようよしているのですね。

そう、進化かもしれません。

でもね、追いついた「新中国人」のみなさん。
本場の中国人に勝てますか?

同じ土俵では蹴散らされるだけでしょう。

オンリーワンで中国人になってもどうなんでしょうね。


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