撮るなツーてんだろ

2013-12-10 09:17:04 | 塾あれこれ
尾道は案外と小鳥が少ないですね。

歩く場所が狭く立て込んだ町並みだけに
気づきにくいのかもしれません。

上の写真はかなり以前に尾道で撮ったもので
不鮮明ですがヒヨドリでしょう。

「キーキー。撮るな!っつーてんだろ。
 おめーら、嫌いなんだよ。あっち行け。ばかやろ」


尾道は一応、港町でもあり、漁師も多くいました。
道が狭くて車の心配がない、など
ネコにとっては住みやすい町ですね。

ネコが小鳥をみな「排除する」のかしらん。

犬は半世紀前も少なかったですね。

ノラ犬と金持ちの番犬と。

今のようなペットは少なかった。
飼うには金が掛かるしね。


長江の交差点近くに小鳥屋さんが今もあります。

私が子供の時にはもうありました。

・・・昔は小鳥のお店って多かったですよね。
栗原の祖父母んチの町内にもありました。

製材所、竹細工、散髪屋、鉄工所、喫茶店、小鳥屋
よろず屋、一杯飲み屋、マッサージ、テーラー
・・などなどがシモタ屋と混在し隣り合わせ。

昭和の町は住みやすかったかもしれません。

小さな町内のすぐ隣外には駄菓子屋、八百屋、肉屋
風呂屋、自転車屋・・


魚屋さんがないでしょ。

「ばんより」と言われる魚の行商が回っていたから。

ただ私は「ばんより」は耳馴染みがありません。
行商のオバサンの名前で呼んでいた。
「○○、来たよ」
(その名前が出てこない・・)

「晩に寄る」からという語源説があります。

本当かな?

朝、揚がった魚を売りに回ります。
氷も高かった時代。

鮮度の良いうちに売らねばなりませんから
晩にはとっくに店じまいの筈。

夕刻に魚を売りに来られても晩のオカズは
すでに出来あがってるじゃないですか。
今と時代が違い、6時には家族そろって夕飯です。

明日のオカズに?晩寄り?

馬鹿を言うもんじゃありません。
そんなイキの悪い魚の食い方はしません。


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