裏情報は信じ易い

2013-12-09 15:17:20 | 塾あれこれ
情報には真偽があると誰もが知っています。

でも割と信じてしまう情報の形がありますね。
かく言う私も払拭しきれません。
(すぐ乗っちゃってる・・?)

ウラ情報を知っていそうな人の
「そう思うだろ、ところが実は・・」っていうのに弱い。

入ってきやすいだけに注意すべきです。
でも、うかうかと「そうか・・」になります。

裏のほうが間違っていることもあるはずです。
ところが、そちらが強くて、後あとにも残りますね。

週刊誌やマスメディア、ネットなどの「裏」
特定の世界に詳しそうな人間からのリーク
会社や職員室でのウワサ
ご近所や知己の内緒話


入り込みやすい形に進化して届けられます。ウィルス。
乗りますよね。

確かめようのない話も多いですね。
若干気になっても、とりあえず入れておいて・・

また、多方向から同じ情報が来ると「やはり正しいな」と
なるのですが、発信の大元が一か所だったりもします。
これでは正しさの保証にはなりませんね。


情報をもたらす側がこちらより優位にあると
入ってきやすいですね。

音楽のプロが「あの歌手はすごいよ、上手い」と
ささやいてきたら「ふ~ん」と思わざるを得ない
反論できませんからね。

本当はどんな人間にも価値感があり、好き嫌いも、
さまざまな思想もあるでしょう。

志ん生が良い人も文楽が良い人もいるのです。

でも、噺家が「あちしは、やはり先代の文楽・・」というと
「そうか、プロはそういうか」なんて思いがちですね。

ましてやジャズマンが噺家をひょーろんしたって
本来は我々と変わらぬ一ファンなのに、なぜか・・


なるべく自分の目を持とうとすると副作用も出ます。

現役のプロ野球の選手が「江川だけは格が違う」と
とある飲み屋で教えてくれました。

内心「そりゃあんたが2割5分だから」
・・これは根性が悪いですね。

プロを尊敬すべきでした。


でもね、シツコク繰り返しますが
むやみと信じてはいけません。

TVでADをん年やってて、なんてのが友達の友達で
「あいつはさー、画面じゃさ・・だけどね」とか
面白い話をしてくれます。
信じちゃいますよね。

嘘偽りはないつもりかもしれませんが
間違っている場合だってあるのです。

もっちろん「え゛! えぇー~~」なんて真実も・・アリ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿