大騒ぎ 一位逃して 銀と銅

2010-02-19 18:18:51 | 教えない
すごいですね。オリンピック。

私はライブをほぼ見られませんがニュースなどでも
真剣勝負のすごさが伝わります。

今、中3だったらオリンピックは見たいし
受験勉強もしなきゃならないし
つらい時でしょう。


それにしてもちょっと騒々しくありませんか?


本日は風が冷たい広島でした。
『早春賦』そのままですね。

TVではバンクーバーからライブ中継をしているであろう頃
いつもより早めでしたが、八幡川に散歩しますと
初めて見る野鳥の群れがいました。

映画『オーシャンズ』のCMでイワシか何かが水中で縦に渦を
巻くように泳いでいるシーンがありました。

それと良く似た光景を鳥が空中で繰り広げているのです。

ものすごい勢いで渦をまいたり、散らばったり
上下に波をつくるように飛ぶさまは、長崎の龍踊りを
ハイスピードにしたような爽快さです。

なんだろう?
鋭そうな羽、カモメくらいの大きさで
鳴き声はせず、羽が空気をきる音がササーと聞こえるばかり

五輪のフィギュアもすごいけれど、後刻TVで何度でも
見られます。

この百羽ほどの鳥のフィギュアは広島ではそうは見られない
ものではないでしょうか。

早めの散歩にでかけて良かった。

(五輪LIVEも本当は楽しみたい・・)


タイトルの川柳もどきは、別に金メダルでなくてはならぬ
というつもりではありません。

何位だろうと素晴らしい結果を出したという人もおられる
でしょうし、力が全く出せなかった人、
あと一歩!惜しかった人
さまざまでしょう。

良く頑張った、というコメントばかりTVから聞こえますが
それと同じくらい「やるからには金メダルをとれ!」があっても
よいと思うのですが、どうなんでしょう。

すべての選手がオンリーワンで楽しめたらよいわけ?
(出るだけでスッゴイとは思いますけれど。 でもね。)


ナンバーワンとオンリーワンと
語呂がよいので二者択一のように扱われます。

私はこの選択自体に問題があると思います。

もともと世界が違うもの、次元が違うもの、なんです。
したがって二つは同居もできるのです。

オンリーワンの自分を大切にしながら、オリンピックでは
ナンバーワンを目指す、それの何が悪いのでしょう?

ナンバーワンを目指していながら、結果が叶わなければ
オンリーワンって旗を持ち出してきたりすると・・


勉強でも同様です。

勉強ができない子も現実には居るでしょう。
勉強だけが人生ではありません。
自分らしさ、オンリーワンで生きることが大切です。

でもだからといって大勢の生徒が自分にとっての上を
目指して、ナンバーワンになろうかという勢いで勉強する
そのことも大切なことなのです。

「都合良く手抜き云い訳オンリーワン」・・字余り

オンリーワンを持ち出しては甘くなる、というのは
そういう意味です。

勝てる相手には力を発揮できるが、対等以上になると
もどかしい試合しかできないどこかの国のサッカー
なども似てやしないかなあ?

ナンバーワンへのガッツが何より優先する世界なのに
2流の大会、本番への準備と思い込んでる情けなさ。

(それを見抜けないから二流監督なんだけど
 彼にいま以上を求めるのは無理でしょう。)


個々人をいうのではなく、全体をとらえて
日本の学力って大丈夫と思われますか?


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