この辺りでは「ぶんどう」の名前で売られています。
グリンピースよりはるかに美味しい豆です。
一般に「ぶんどう」というと緑豆の別名らしい。
ここでいう「ぶんどう」はその緑豆ではなく
エンドウ豆の仲間風です。
やはりグリンピースか?
いや、似てはいるのですが味が違います。
サヤが青いうちは不充分で、写真のように
黄色味を帯びてくると美味です。
あるいはグリンピースが熟したものを、ぶんどう
という名前で売っているのか、とも思います。
でも、どちらかというと栽培品種が違うような
気がします。
味の説明が難しい。
喩えれば普通のサツマイモと鳴門金時の違い。
イメージが伝わり・・ませんよね。
味も舌触りも濃いのです。
普通のエダマメと秋が深まったときの枝豆の違いに
似ているかなあ?
初夏の訪れは「ぶんどう」
お値段がちょと高めなのがツライ。
◎
かんぴょうと炊き合わせます。
酒にも合います。
子供のころは嫌いだった。
◎
豆だけ薄味の出汁で煮ても肴になります。
透明な琥珀色の出汁に翡翠の粒が沈む器。
黄瀬戸であればいいね・・
外は濃さの増した闇。
静かな夜に似合うひと品になります。
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