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加齢と伴に昔のことばかり浮かんできます。
30年ほど前、業界に入った頃、
とある先輩へ生徒が質問に来た。
「馬鹿ヤロ。難しい質問をしに来るな。
分るくらいなら塾のセンセなんかしよらん(笑)。
まあ一応どげな質問か、言うだけ言うてみ。」
生徒の間でも一ニの人気がある先生、もちろん
実力もあった。
その先生の対応のし方に目を見張りました。
いくばくかのホンネを滲ませたギャグでまず笑わせて
そのあとで答えてやります。
もし本当に分からないことを聞かれた場合であれば
正直にそう言って自分の宿題にするでしょう。
その人の「分からない」というシーンは記憶には
ありませんけれども。
テキトウに誤魔化すのが最悪。
うろ覚えの知識もいけません。
私の場合、正直になれるまで時間が掛かった。
ま、それだけ下手で信頼を得にくかったということ
です。
正直な自分を出すことが信頼を得る基本ですね。
ただし余り力がなさすぎると正直でも信頼は得られ
ません。
もしもそんな方がおられれば転職をお勧めします。
お金を頂いているのですから。
◎
ここまで書いて思い出した。
生徒「先生、年号を言うときメモ見てる」
私 「うん、まあ」
生徒「○○先生なんか、みな覚えとるよ」
まあ、そう言われつつ月給を貰ってましたね。ハハ。
◎
写真はたぶんキアシシギ。
短い足が黄色いですよね。
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