消費税は個人的に反対です。
80年代からずっと変わりません。
最大の理由は逆進性にあります。
消費税は捕捉性が高いという理由を言われますが
そもそも脱税・節税をしたり、見逃したりする側にこそ
問題があり、それを放っておいて、低所得者に負担が重い
税を持ち出すことが問題なのです。
ただし長い歴史を引きずっていることですから
消費税に頼りたい徴収側のニーズも分かります。
緊急の課題でもありますしね。
ですから、いますぐ完全撤廃などという主張は噴飯。
けれども根本課題を無視したまま、いま必要だから増税
というだけでは許されるものではありません。
高所得層=勝ち組に圧倒的に有利だからです。
○
消費税増税に関して現在、世論が二分されていると言いますが
マスメディアなどはおおむね本心では賛成のようです。
税の使い道、使い方などへの言及は表面的にしかすぎません。
かれらの顔がどちらに向いているかよく分かりますね。
口先とは違い、けっして弱者には目が向かないのです。
マスメディアはニュースなどを得るに不可欠の存在ですが
だからといって信じてはならないと思います。
彼らは底意地の悪い悪魔かもしれません。
それを構成している人間の多くがそのことに気づいておらず
「自分達は良いエリートである」と信じこんでいるのが情けない・・
○
「デフレこそ問題なので、現時点での消費税増税は政府の無能」
という説はマスメディアでもよく目にします。
インフレを望む(なぜか右翼系なんだな)人たちの主張で
いずれ消費税というのですから、同じ穴のムジナですね。
現実主義と現状追認が混同されている、困った国です。
80年代に3%の消費税を導入する時に政府は何と言いました?
ずるずると引き上げられるから危険だという指摘に
そんなことはない=オレを信じられないのか、と大見えをきり
(実は内心と正反対の、フリだっただけのようです)
10年もたたないうちにまた増税しました。
地方に回すように改革をしたから、ですって。
今回は、福祉に回すからとノタマウ。
本来正しかるべき配分をしないでおいて勝手な言い分ですね。
福祉をイヤというほど充実させ、国防費が足りないから消費税
というのなら、考慮に値するでしょう。
(金に伝票はつかないから名目は関係ないのだけれど)
○
マスメディアが政治家に注文をつけるとき「国民にウケを
ねらったバラマキ政策が国家財政を危機に陥れた」などと
書きます。
ここに書き手の心理がよくあらわれていますね。
彼らから見ると、一般庶民は(愚民)なのです。
悪い政治家は愚民に媚を売って国を誤ると言いたいらしい。
国を憂えるエリートは愚民を何とかしなければならないと
政府による国民への説明・説得を求めているのです。
消費税増税はやむをえぬ選択と「賢い人」なら考える、らしい。
(愚民と言われて私も{バカと自認はしてますが}ムっときます)
新聞やその他メディアの論調をオウム返しに口にするしか
能がないサラリーマンの多くも「世間でそう言われているから
増税やむなし(へへ、俺は偉いだろ)」というポーズ。
しかし、震災後に復興のため・この国の改革のためならば、と
盛り上がった負担増容認の空気は消えてしまいました。
余りに偉い方たちが無能だから、とうとうあきらめたのです。
で「愚民」共は、ならばと消費税増税に待ったをかけるのです。
ただのケチバカではありません。
○
お前偉そうなことばかり口でいうだけだろ、と言われると
謝るしかありません。
グランドデザインなど描ける人間ではない・・・
日々を生き延びるしかない人間に出来ることは
①「ダメなものはダメ」と拒否の優先順位を決めること
②何ができるか誠実な生き方をバカみたいに続けること
③将来に何がつなげられるか考えること(教育も)
④マスメディアを徹底して疑うこと
⑤政治家や官僚が何をしたか忘れないこと、
・・・少しずつでも気長に実行を続けることが大切です。
国は?・・収入が減ればムダを削るようになります。
必要なものを削らせないよう目を光らせておきましょう。
エリートまかせでは国が滅びます。
まかせきりで、今や滅びつつあるのではありませんか?
◎
写真は天寧寺下、「国鉄」の踏み切りのとこの桜です。
80年代からずっと変わりません。
最大の理由は逆進性にあります。
消費税は捕捉性が高いという理由を言われますが
そもそも脱税・節税をしたり、見逃したりする側にこそ
問題があり、それを放っておいて、低所得者に負担が重い
税を持ち出すことが問題なのです。
ただし長い歴史を引きずっていることですから
消費税に頼りたい徴収側のニーズも分かります。
緊急の課題でもありますしね。
ですから、いますぐ完全撤廃などという主張は噴飯。
けれども根本課題を無視したまま、いま必要だから増税
というだけでは許されるものではありません。
高所得層=勝ち組に圧倒的に有利だからです。
○
消費税増税に関して現在、世論が二分されていると言いますが
マスメディアなどはおおむね本心では賛成のようです。
税の使い道、使い方などへの言及は表面的にしかすぎません。
かれらの顔がどちらに向いているかよく分かりますね。
口先とは違い、けっして弱者には目が向かないのです。
マスメディアはニュースなどを得るに不可欠の存在ですが
だからといって信じてはならないと思います。
彼らは底意地の悪い悪魔かもしれません。
それを構成している人間の多くがそのことに気づいておらず
「自分達は良いエリートである」と信じこんでいるのが情けない・・
○
「デフレこそ問題なので、現時点での消費税増税は政府の無能」
という説はマスメディアでもよく目にします。
インフレを望む(なぜか右翼系なんだな)人たちの主張で
いずれ消費税というのですから、同じ穴のムジナですね。
現実主義と現状追認が混同されている、困った国です。
80年代に3%の消費税を導入する時に政府は何と言いました?
ずるずると引き上げられるから危険だという指摘に
そんなことはない=オレを信じられないのか、と大見えをきり
(実は内心と正反対の、フリだっただけのようです)
10年もたたないうちにまた増税しました。
地方に回すように改革をしたから、ですって。
今回は、福祉に回すからとノタマウ。
本来正しかるべき配分をしないでおいて勝手な言い分ですね。
福祉をイヤというほど充実させ、国防費が足りないから消費税
というのなら、考慮に値するでしょう。
(金に伝票はつかないから名目は関係ないのだけれど)
○
マスメディアが政治家に注文をつけるとき「国民にウケを
ねらったバラマキ政策が国家財政を危機に陥れた」などと
書きます。
ここに書き手の心理がよくあらわれていますね。
彼らから見ると、一般庶民は(愚民)なのです。
悪い政治家は愚民に媚を売って国を誤ると言いたいらしい。
国を憂えるエリートは愚民を何とかしなければならないと
政府による国民への説明・説得を求めているのです。
消費税増税はやむをえぬ選択と「賢い人」なら考える、らしい。
(愚民と言われて私も{バカと自認はしてますが}ムっときます)
新聞やその他メディアの論調をオウム返しに口にするしか
能がないサラリーマンの多くも「世間でそう言われているから
増税やむなし(へへ、俺は偉いだろ)」というポーズ。
しかし、震災後に復興のため・この国の改革のためならば、と
盛り上がった負担増容認の空気は消えてしまいました。
余りに偉い方たちが無能だから、とうとうあきらめたのです。
で「愚民」共は、ならばと消費税増税に待ったをかけるのです。
ただのケチバカではありません。
○
お前偉そうなことばかり口でいうだけだろ、と言われると
謝るしかありません。
グランドデザインなど描ける人間ではない・・・
日々を生き延びるしかない人間に出来ることは
①「ダメなものはダメ」と拒否の優先順位を決めること
②何ができるか誠実な生き方をバカみたいに続けること
③将来に何がつなげられるか考えること(教育も)
④マスメディアを徹底して疑うこと
⑤政治家や官僚が何をしたか忘れないこと、
・・・少しずつでも気長に実行を続けることが大切です。
国は?・・収入が減ればムダを削るようになります。
必要なものを削らせないよう目を光らせておきましょう。
エリートまかせでは国が滅びます。
まかせきりで、今や滅びつつあるのではありませんか?
◎
写真は天寧寺下、「国鉄」の踏み切りのとこの桜です。
3%から 阪神淡路震災の関係だろうか5%になって 阪神淡路大震災 復興後 いろいろな施設など できました。そして 民主党は政権を握って 事業仕分けを 少ししました。
その後 東日本大震災が おきてしまう。
税金は 上がっていくばかりなのだろか
減税は ないのだろうか?
東日本大震災復興後 まだ 文化施設 芸術 美術に 力をいれるのだろうか?
5%で 維持できないのだろうか?
国家赤字と民営化問題 国鉄は赤字だったんだろうか? 国有財産~ 会社更生法 電力会社
消費税は大蔵省の長年の悲願とも言うべき税金であったと思います。これさえあれば財政で歳入が不足したら打ち出の小づちになるからです。竹下登首相が自分の政治生命を捨ててまでも実現させたのが1988年。以後、日本は凋落を早めたのかもしれない・・・かな?
村山富市を担ぎ出した自民党が真っ先に認めさせようとしたのが消費税率のアップです。これをあっさり「条件付き」なんて格好で飲んじゃった無節操爺、もしくは革命的政治家。
その後半年以上たっての阪神大震災でした。
こちらも確実に日本を変えましたね。
ところが東京の連中は311まで気付かなかったのです。マスメディアも感傷的なお話ばかりでお茶を濁していましたよね。
村山は信念がない政治家でしたが野田はその上をゆくテンネン系操り人形です。結局、権力欲だけだったのですね。国家百年の計なんてありゃしない。
従って火の車財政は直る見込みはありません。
国際経済の流れを心配しながら呆然と日々を過ごすしか一般庶民としては手がないのかもしれませんね。