④浅利・おから

2007-03-30 05:55:25 | 食べる
話が重くなってきつつあるので息抜き。
ひさしぶりに「食べる」シリーズです。

潮干狩りの季節。

塾でも学校でもしないことでしょうが
こういうことはご家庭でできる最良の教育です。

瀬戸内海もずいぶん綺麗になっています。
昨年はエイの食害などで不漁だったそうですが
宿題を見てやる、など暫く棚に挙げ、
春らしく「潮干狩り」いかが?

アサリが掘れたら砂出しして鮮度のいいうちに
酒蒸しにしましょう。
身と汁に分けておきます。

おからの作り方はインタネットで検索して下さい。

ミンチを使うレシピなどもありますが、肉は使わず
昔ながらの卯の花にアサリが入るだけです。
出汁に貝汁を1/5くらい加えます。
身は後からいれ、加熱し過ぎないように。

全体がポタポタして、ゆるいかなあ、というくらいで
火を止めるとよろしいです。

おからはアサリに限ります!
この料理は私担当。尾道の味です。

(スーパーなどでアケミで売ってますが余り・・
 買うならば殻つきですね)

それにしても、町から豆腐屋がなくなっておからが
手に入れづらくなってきました。

最近は袋に入った新タイプもあります。クッキーには
良いでしょうが、料理にはイマイチかなあ。
おからクッキー、いいですよね。
ただしいわゆる「懐かしい味」
子供にはどうかな。

おからの料理だって私は子供のころ好むものでは
ありませんでした。
今の子でも少々オイリーにしても余り食べてくれ
ないかもしれません。

けれども、若い頃に本当の味を知っておけば大人に
なってから味覚が良くなります。
お金をあまりかけなくてもソコソコのものを頂く
ことができます。
生きることについての良い教育ですよね。
3.24


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