7月に最初の感想を書いて、あっという間でした。
視聴率は上がらなかったようですね。
でも、とても良いドラマでした。
真面目なドラマのお手本になりそうですね。
脚本や演技の勉強の教科書に使えそうです。
最低限これくらいのレベルにしてもらえれば
韓流なんかに席巻されないでしょうけれどね。
とても良い脚本ですが、あまりに箱書がキチンと
している風で、ちょっと型にはまりすぎかも。
内容が重いので、それくらいのほうが分かり易いか?
最終回は初めから終いまで(泣きっぱなし)
泣きのツボにはまったかなあ。
若い人が一緒にいたら「なぜ泣く?」なんて処で
ワーワー。
満島さんが一生懸命明るくしてる姿だけで泣けます。
今回を含めて4週連続で泣かされてしまった。
(車で瑛太が怒って好きだと言うとこ、
次の週は携帯での告白、
因島の食堂での気持ちの交錯・・・)
○
立川談春が3.11からあと客が変わったといいます。
以前ならばドラマが少なくてあっさりしすぎていた噺が
今良いのですって。
3.11のあまりにも強烈な事実を目前にして、
ドラマの盛り上がりよりも大きな現実があることに
日本人が気づいたのではないか。
ドラマは少なくても、一つの悲しみで余韻を味わうのです。
手ごたえがなかった噺の受けが違ってきた・・
そんな内容です。
○
もしも談春の言う通りであれば、今回の『それでも・・』の
視聴率の伸び悩みが説明できるかもしれませんね。
もしもこのドラマがショッキングなことの連続であったなら
視聴率は伸びたかもしれません。
言いたいことは初めから分かるので過程を味わうドラマです。
人物の一人一人にドラマが詰っています。
その関係を味わうものでした。
登場する人たちの心の一つ一つにドラマが込められている
という形はジミに見えるのかなあ。
→日本人が変わってきたのかもしれません。
私などは、制作者が丁寧にドラマを綴りながら
(当然そうあるべきなのですが、作る方は大変です)
実は大きく飛躍がある!
よくよく考えればそんなバカな、かもしれないが面白い
こういう歌舞伎のようなドラマが好きです。
ただヒタスラ突飛な展開の連続をすればよい、
とは思わないのです。
年寄りになっちゃったのかなあ。
○
現実に人を慮ることが少ない世の中になってきたのかも
しれません。
平凡ながら「思いやりこそ愛情」なのに。
満島さんが兄に怒りをぶつけたところは、ただ裏切られた
というだけではなく、瑛太への思いやりも加わっていた、
「お兄ちゃんはどうして人の気持ちが分からないの!」
瑛太も(落胆した苦い笑い)だけではなくて、
相手の気持ちも少し分かっている笑いなのです。
七分三分?いや、八二?で。
相手がそう言うしかないだろう事を許しています。
そこを演技できるというところが役者のスゴサですね。
○
自分が自分が、ばかりだと気持ちのヒダを読みづらいかなあ。
視聴率は上がらなかったようですね。
でも、とても良いドラマでした。
真面目なドラマのお手本になりそうですね。
脚本や演技の勉強の教科書に使えそうです。
最低限これくらいのレベルにしてもらえれば
韓流なんかに席巻されないでしょうけれどね。
とても良い脚本ですが、あまりに箱書がキチンと
している風で、ちょっと型にはまりすぎかも。
内容が重いので、それくらいのほうが分かり易いか?
最終回は初めから終いまで(泣きっぱなし)
泣きのツボにはまったかなあ。
若い人が一緒にいたら「なぜ泣く?」なんて処で
ワーワー。
満島さんが一生懸命明るくしてる姿だけで泣けます。
今回を含めて4週連続で泣かされてしまった。
(車で瑛太が怒って好きだと言うとこ、
次の週は携帯での告白、
因島の食堂での気持ちの交錯・・・)
○
立川談春が3.11からあと客が変わったといいます。
以前ならばドラマが少なくてあっさりしすぎていた噺が
今良いのですって。
3.11のあまりにも強烈な事実を目前にして、
ドラマの盛り上がりよりも大きな現実があることに
日本人が気づいたのではないか。
ドラマは少なくても、一つの悲しみで余韻を味わうのです。
手ごたえがなかった噺の受けが違ってきた・・
そんな内容です。
○
もしも談春の言う通りであれば、今回の『それでも・・』の
視聴率の伸び悩みが説明できるかもしれませんね。
もしもこのドラマがショッキングなことの連続であったなら
視聴率は伸びたかもしれません。
言いたいことは初めから分かるので過程を味わうドラマです。
人物の一人一人にドラマが詰っています。
その関係を味わうものでした。
登場する人たちの心の一つ一つにドラマが込められている
という形はジミに見えるのかなあ。
→日本人が変わってきたのかもしれません。
私などは、制作者が丁寧にドラマを綴りながら
(当然そうあるべきなのですが、作る方は大変です)
実は大きく飛躍がある!
よくよく考えればそんなバカな、かもしれないが面白い
こういう歌舞伎のようなドラマが好きです。
ただヒタスラ突飛な展開の連続をすればよい、
とは思わないのです。
年寄りになっちゃったのかなあ。
○
現実に人を慮ることが少ない世の中になってきたのかも
しれません。
平凡ながら「思いやりこそ愛情」なのに。
満島さんが兄に怒りをぶつけたところは、ただ裏切られた
というだけではなく、瑛太への思いやりも加わっていた、
「お兄ちゃんはどうして人の気持ちが分からないの!」
瑛太も(落胆した苦い笑い)だけではなくて、
相手の気持ちも少し分かっている笑いなのです。
七分三分?いや、八二?で。
相手がそう言うしかないだろう事を許しています。
そこを演技できるというところが役者のスゴサですね。
○
自分が自分が、ばかりだと気持ちのヒダを読みづらいかなあ。
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