野田政権は、嫌われ仕事の消費税をやるから
とにかく俺をトップに据えてくれ、という恥ずかしい誕生でした。
消費税増税の価値を検討した結果というよりも、自分が
権力の座につきたいがために消費税を利用したのです。
ツケは国民全体が払うので、負担能力がある勝ち組には
大した影響はない、と踏んだのでしょう。
ところが、景気は大丈夫か、となって困っちゃった。
消費税もどれほど真剣に考えていたか、怪しいという所以です。
景気がさらに落ち込むと、勝ち組でも困るかもしれない。
余裕ある高齢者組でもインフレは怖いし、と逆風が吹きます。
既定の路線を、官僚の言われるまま(審議したふり)
(取り組んでいますよというソブリ)でたかをくくり最後は
正面突破、とは行きにくくなってきたようです。
相当の譲歩をして形だけ「結果を残す」あたりで
「政治決着」がつくのでしょう。
本当に税を上げるのか玉虫色にして目先を誤魔化すのです。
上がって困るのは国民の中で経済力の小さい人々。
弱者だし付和雷同するのも多いと見くびられています。
玉虫色にしておけば、また騙せるかもしれませんね。
しかしあまり馬鹿にしているとどこかで爆発し
ギリシャみたいに収まらなくなっちゃうんですがねえ。
次は15%・・・などとずるずる消費税を上げて済むならば
ヨーロッパは上手くいってなきゃならんでしょう。
これを機に国家ビジョンが出てくるべきなのに
我々には何も見えません。
ビジョンはあるが「知らしむべからず」ならまだしも、
能力を超えているとすれば・・
『三代目と隣国馬鹿にできるのか』
民主党の三代目もひどい。
原発も何も(まず結論ありき)という無思考のようです。
○
ひどかったのは菅がその上を行きます。
けれどもマスメディアが「怒鳴ってばかり」などと
低レベルで叩くだけのことに関して悪いのではありません。
民主党政権で2度、日本の将来を浮上させるチャンスが
ありました。
一つは鳩山退陣。
この時が普天間を解決するチャンスだった。
鳩山はそのつもりでバトンを渡したら、受け取った菅が
何をトチ狂ったんだか、アメリカに尻尾を振った。
圧力に抵抗し切れなかったか、能力のないヤツが時折みせる
根拠なき自己主張か。
沖縄の方に叱られるけれど、辺野古に期限付き移設をし
その代わり20年なら20年で完璧に返還させる仕組みを
作るべきだったのです。
(時限発効の法律で保証すればよろしい)
一人前の国家になる貴重なチャンスだったのに。
米国の焦っていた様子でいかに好機だったかが分かります。
次が3.11
こちらはもっと大きな(国家像を打ちだすチャンス)だった。
が。
菅は勿論、野田も野党もだれもビジョンを持っていなかった。
出せなかったというより、出そうと考えもしなかった。
彼らは一族郎党の金儲けで政治屋を開いているだけだった。。。
○
鳩山に全責任をおしつけるかのごとく騒いでいる米国の子分が
上記の2度のチャンスに何をしていたか、これを総括する
時期になっているとも思います。
○
民主は駄目。
じゃ、自民に戻るか?
とんでもない。
役人の支えを失った今の自民党に何ができているか。
これまでの長期政権で培っていたはずの政治的判断力が
カケラも見えません。
では彼らは長い間一体何をしていたのでしょうか?
何もできないから自民党は今「とりあえず反対と言っておこう」
昔の「何でも反対」の野党のほうがまだスジが通ってた・・
今の民主党はオソマツにすぎ、亡国への道を歩んでいますが
貧相な古い裸体をさらす自民党よりまだマシかもしれません。
なんと恐ろしい状況でしょうか。
○
・・ファシズムが怖いですねえ。
とにかく俺をトップに据えてくれ、という恥ずかしい誕生でした。
消費税増税の価値を検討した結果というよりも、自分が
権力の座につきたいがために消費税を利用したのです。
ツケは国民全体が払うので、負担能力がある勝ち組には
大した影響はない、と踏んだのでしょう。
ところが、景気は大丈夫か、となって困っちゃった。
消費税もどれほど真剣に考えていたか、怪しいという所以です。
景気がさらに落ち込むと、勝ち組でも困るかもしれない。
余裕ある高齢者組でもインフレは怖いし、と逆風が吹きます。
既定の路線を、官僚の言われるまま(審議したふり)
(取り組んでいますよというソブリ)でたかをくくり最後は
正面突破、とは行きにくくなってきたようです。
相当の譲歩をして形だけ「結果を残す」あたりで
「政治決着」がつくのでしょう。
本当に税を上げるのか玉虫色にして目先を誤魔化すのです。
上がって困るのは国民の中で経済力の小さい人々。
弱者だし付和雷同するのも多いと見くびられています。
玉虫色にしておけば、また騙せるかもしれませんね。
しかしあまり馬鹿にしているとどこかで爆発し
ギリシャみたいに収まらなくなっちゃうんですがねえ。
次は15%・・・などとずるずる消費税を上げて済むならば
ヨーロッパは上手くいってなきゃならんでしょう。
これを機に国家ビジョンが出てくるべきなのに
我々には何も見えません。
ビジョンはあるが「知らしむべからず」ならまだしも、
能力を超えているとすれば・・
『三代目と隣国馬鹿にできるのか』
民主党の三代目もひどい。
原発も何も(まず結論ありき)という無思考のようです。
○
ひどかったのは菅がその上を行きます。
けれどもマスメディアが「怒鳴ってばかり」などと
低レベルで叩くだけのことに関して悪いのではありません。
民主党政権で2度、日本の将来を浮上させるチャンスが
ありました。
一つは鳩山退陣。
この時が普天間を解決するチャンスだった。
鳩山はそのつもりでバトンを渡したら、受け取った菅が
何をトチ狂ったんだか、アメリカに尻尾を振った。
圧力に抵抗し切れなかったか、能力のないヤツが時折みせる
根拠なき自己主張か。
沖縄の方に叱られるけれど、辺野古に期限付き移設をし
その代わり20年なら20年で完璧に返還させる仕組みを
作るべきだったのです。
(時限発効の法律で保証すればよろしい)
一人前の国家になる貴重なチャンスだったのに。
米国の焦っていた様子でいかに好機だったかが分かります。
次が3.11
こちらはもっと大きな(国家像を打ちだすチャンス)だった。
が。
菅は勿論、野田も野党もだれもビジョンを持っていなかった。
出せなかったというより、出そうと考えもしなかった。
彼らは一族郎党の金儲けで政治屋を開いているだけだった。。。
○
鳩山に全責任をおしつけるかのごとく騒いでいる米国の子分が
上記の2度のチャンスに何をしていたか、これを総括する
時期になっているとも思います。
○
民主は駄目。
じゃ、自民に戻るか?
とんでもない。
役人の支えを失った今の自民党に何ができているか。
これまでの長期政権で培っていたはずの政治的判断力が
カケラも見えません。
では彼らは長い間一体何をしていたのでしょうか?
何もできないから自民党は今「とりあえず反対と言っておこう」
昔の「何でも反対」の野党のほうがまだスジが通ってた・・
今の民主党はオソマツにすぎ、亡国への道を歩んでいますが
貧相な古い裸体をさらす自民党よりまだマシかもしれません。
なんと恐ろしい状況でしょうか。
○
・・ファシズムが怖いですねえ。
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