ロボット天国

マツコロイドはＴＶ番組としては新しくて面白いですが
ロボット(アンドロイド)だけを取り上げると、
何だか進歩する速度が遅いですねえ。

アンドロイドの長所は良く分かるし、それを笑いに包んで
番組を作るセンスはかなりなものです。

しかし、いつまでたっても「あやつり人形」でしかなく
技術は家内工業みたいな感じです。

日本の技術を象徴しているみたいで淋しい。。。。

○
とはいえ、ロボットの未来は順調で、人間をサポートする
「機械」としては、かなり期待が持てます。

人工知能としても人が頼らねばなりませんね。

ロボット技術、今は介護に焦点が当たっていますが
教育でもこれから大いに活用されるでしょう。

案外、幼児教育などにはアンドロイド型ロボットが
有効なのではないでしょうか。
勿論、教育の中心が人間にあることは間違いありません。

ロボットの一番の問題は軍事利用ですが
悲惨な大事件が起きないと国際社会は動かないでしょう。
素人の手に余る問題ですので避けて通ります。

アンドロイドの特徴は良くも悪くも、画一性。
人間の代わりといっても「単純作業」に向きます。

会社の受け付けなどには向いているかもしれません。
食堂のサービスなど、とかも。
もちろん、人間も必要ですが。

人間性があるように見えない画一的なお仕事といえば
お役所仕事がその一つです。

かなりな部分がロボットに任せられるような気がします。

こちらも、木で鼻を括ったような目にあっても、腹立ちが
少なくなるでしょう。

相手が人間だと「お前にハートはないのか」と
思ってしまいますからねえ。

山頭火=22

山『雨だれの音も年とつた』
井「いくとせの過ぎし　雨だれ今日も落つ」

山『秋風の旅人になりきつてゐる』
井　昔は良いと思いましたが、これも(自撮)ですね

山『ホイトウとよばれる村のしぐれかな』
井　「時雨、村しぐれ、ホイトと言われ」

山『刺青あざやかな朝湯がこぼれる』
井　昔は読み飛ばしたものですが、なかなかの句ですね