山頭火変奏

2015-07-06 14:45:54 | 句など
昨日の山頭火の句は石さんの著書『山頭火』の
p238~p241に出ていた八句に挑戦しました。

今日は著書の順にp110~4句を「変奏」してみます。


山『サイダーの泡立ちて消ゆ夏の月』

 「サイダー、泡の消えゆく月の夜」


山『吾妹子の肌なまめかしなつの蝶』

 「夏の蝶なまめかしかり人の肌」


山『朝焼おそき旦薔薇は散りそめぬ』

 「遅い朝焼 一片の薔薇が散る」


山『野良猫が影のごと眠りえぬ我に』

 「不眠の夜 野良猫ありて立ち去らず」

世界遺産大幅譲歩

2015-07-06 10:27:08 | 塾あれこれ
ひどい大幅譲歩です。
日本政府は何を血迷ったのでしょうか。

チンピラに隙を見せると、あと後まで祟ります。
そんなこと十分に分かっているでしょうに
譲歩せざるを得ないギリギリのところへ追い込まれた。

墓穴を掘る、がぴったりです。

日本は強くは出てこないと見透かされていたようです。

今後に禍根が残りそうですね。


そもそも、そこまでの譲歩をすべき「登録」か?
いったん動き始めると後戻りのできない(巨体)を
イメージしますね。

登録も大事なことなんですが、差し出したものが
大きすぎます。

グロッキーになりかけていたチンピラが息をかえし
お仲間の北もこれで励まされ、拉致問題の解決が
遠のくに違いありません。