辺野古工事中止

2015-03-24 18:27:05 | 塾あれこれ
翁長沖縄知事が、政府が進める辺野古工事について
中止命令を出しました。

行政や法的にこれからどのような展開になるか
政府が「正しい」のか、沖縄県か。
私のような素人には予測不能です。

ただし、その結果が出たからと言って
どちらが正しいとは限らないと思います。

これは、人間の正義の問題です。
行政手続などは、ずうっと下位のレベルですから。


政治的にも思想や立場で良し悪しが変わるでしょう。

「(現実的)にはどちらが良いか」
じつはこれも難問だとは思います。

けれど上記と同じように、下位レベルの問題であることに
変わりはありません。

日本の政治はこういったレベルにばかり捉えられますが
いかにも情けないですね。

『理』に慣れないのです。

理、でいけば県外、国外移設しか正解はありません。
住民の選挙でもその結果が出た。

日本のような政治風土にしては珍しく理が勝ちましたね。

よって、政治理論としても辺野古強行は間違いです。

ナカイマの最後の遣り口の品の無さも上記の証拠になります。


「情」はどうか、
言うまでもありません。

いつまで沖縄にしわ寄せを押し付けるのですか。


政治のスパンを長くとって見ればどうか。

現地の人の大きな反感がある「防衛施設」が
政治的に有効度が高いと言えるか?

米軍ですら憂慮していることです。

国を守るのは鉄砲か? 国民か?


国内のことはごり押しすれば、何とでもなる、というのが
古い自民党政治でした。

それが破綻したのではないですか。

安倍、菅の政治姿勢は特に御粗末です。
世界からどんな視線が来ているか、

いい加減に米国のポチは止めたら?