爆買

2015-03-11 11:22:36 | 塾あれこれ
春節に中国人が日本で爆買をしているというニュースが
盛んに流されました。

やっかみ半分、馬鹿にしながらも口では
「たくさん購買していただくことは良い事」と
皆さん仰っていました。

日中首脳のぎこちない握手から以降
あれよあれよと雪解けが進んでいます。

中国人というとてつもないエネルギーがビッグバンを
起こすような内圧を抑えかねているのですね。
中国の政治家はそのコントロールに苦労されている、
もしくは、現在までは統治に成功している、のでしょう。

上記の握手自体が中国首脳のサインで
それがすぐに中国人の大量来日として現れています。

「たまたまだろ、中国当局は何もできないし、していない」
というご意見もあるでしょう。

少し前にNHKで中国の奥地を行くという特番を放送しました。
制作はNHK

あきらかに中国政府が、雪解けを加速させようとしている
証拠の一つになりますね。


世界中が瞬時に繋がっている時代ですね。

中国人の爆買いが、中国の政治課題に上ったそうです。
問題があるのではないか、と。

かの政治家などの反応の早さはさすがです。

爆買をするということは、とりもなおさず中国製品の
質の悪さを世界に宣伝する効果があります。
自国民でさえ認めるってんだからインパクトは強烈です。

これから中国は日本製品に負けないものを作ろうとし、
部分的にはすぐに追いつくでしょう。
中国の文化に合った炊飯器とか。

ただし、製品の豊かさ細やかさはキャッチアップに時間がかります。

更に、流通の問題も大きい。
日本ではニセモノがない、という安心感も品質や価格に
劣りません。爆買いを誘いますね。


中国人が教えてくれた日本文化の良さをキープして
いってほしいものです。

ヨーロッパにはもっと良いものがある、となりませんように。