合う合わない

2011-03-06 11:04:47 | 塾あれこれ
またまた、エーと言われそうですが自戒を込めた話。

人の好き嫌いと言いますか、合う合わないといいますか。
説明できないけれど何か嫌い、ってありますね。
頭で補正しようとしますが難しい。

病院に行って診てもらうお医者さんにすら、嫌いなタイプ
がおられます。
頼る人なのにねえ。


カミサンと塾関係、これ以外の人にはあまり会う機会が
ありません。
少なくても好き嫌いができるものです。

宅配の方はごく短時間ながら回数は多い。
感じが良い人も、ヤな人もおられます。

以前この地域を担当されていた女性の方が合わない。
(カミサンは「別に」)
私は何故か「虫酸が走り」そうになります。

冷凍便か何かの扱いで、ついにキレたことがありました。
少し解けかけた商品を届けてきながら「あ~だこ~だ」
この人は「自分には責任がない」常にこう言いたいようです。

直接言ってもラチがあかないので発送元の会社にクレーム。
上に言うのは本当は卑怯、もしくは可哀そうなことですが、
余りのひどさにキレてしまいました。

その後、態度が豹変。
それが嫌いだっつーの。

その方、いつの間にかお見かけしなくなりました。


塾での仕事の関係もあり、宅配さんにはお世話になります。
トラブルにはしたくありません。

でも中には、何人かおられますね、気に入らないの。

我慢してるのはこっち、と思っているのですが
向こうにも言い分があるかもしれませんね。

一般にどんなことにおいても、合う合わないがありそうです。

そうしてそれは表には出てこないのが普通。

私が医者に「あんた、態度がでかい」なんて言えないのと
同じです。

「ちょっと一つだけよろしいですか?」
たまに気になることがあってもこう聞きにくい医者っての
アリですかねえ。

何かあると、病院を変える原因の一つになります。


同じようなことを私自身もやってきたのではないか。

直接クレームを告げられないけれど、相手にも言いたいことが
あったりして、けれども飲み込んでおられた。

特に、以前塾に勤めていたころは多かったかもしれません。

現在は、面談時間もたっぷりと取っています、
しかしそれでもありうる。

弁解になりますが、私の真意が伝わっていないこともあるかも
しれません。

いずれにしろ合わなければ「営業的に失敗」なのです。

面白くないことが重なっているうちに、何かのきっかけで
塾をお辞めになります。

最近は原因をお尋ねしません。
お詫びだけです。
すべてこちらが悪い。

お伺いしても真の要因が分かるとは限りませんから。
また、複雑なものでもあろうと思いますしね。


要は、意思疎通をよくしておくこと、なのですが
これが難しいのは上記に書いたとおりです。
わけもなく、何だか気に入らないこともあるのですから。

宗教関係の方なら「まず自分が変わらなきゃ」と
言われると思います。
正論ですね。

でも気をつけないと偽善者が教育の最大の敵だから
それだけは避けねばなりません。