ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
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逵(つじ)志保のページです

サホの卒団式

2008-03-20 21:50:20 | シホのホ(雑記帳)
泣きました!泣かせてもらいました!
今日はサホが小学2年の秋から始めたミニバスケットボールの卒団式でした。

「卒団式でした」とはいっても昨日の卒業式のように開始時間に間に合うように会場に入っていくのとは違う、私たちの手づくりの卒団式です。
これまでサホたちのチームは「卒団生を送る会」はもちろんしていたのですが、昨年役員になって来年の参考のためにこの送る会に参加させていただいたとき、
「あんなに頑張ってきた子どもたちなのだから、卒団生として送ってもらうんじゃなくて、自分が頑張ってきたことをかみしめて次の代の子たちに思いを伝えてくれる会ができるんじゃないかな」と漠然と感じていました。
その後雑談レベルで話をしながら、本当に頑張っている子どもたちの応援を重ねながら、きっとできるという思いを強くしていきました。

監督の最後の話に拠れば、この1年で試合は97試合、そのうち優勝が9回、準優勝が1回、3位が1回と輝かしい成績をあげてきました。真剣に取り組んでいる分、ぶつかり合うことも多く、まだまだ妥協のできない子ども・12歳はその度にもまれたりへこんだりしてきたのではないかと思います。

監督との思いも重なり、役員仲間のみなさんともいかに盛り上げるかに気持ちは集中していきました。
3月にはいってから、あれこれとアイデアを出し合い、どんどん思いが形になっていきました。
特筆すべきは「思い出のアルバム上映」。一年間我が子の写真だけでいいところを、みんなのベストショットを撮ろうと懸命にシャッターを切り続けてくれたRさんがいました。たくさんのCDからセレクトするのを手伝ってといわれて多くの写真を見たとき、なんてチームのことを考えてくれてたんだろうと感激しました。決して日頃からそんな作業を重ねているRさんではないのですが、新たなアイデアも生まれてきて、それがまた苦労させてしまったわけですが、こういう方がいて、そして会場を飾りつけるために職場から飾り花や折り紙のワッカなどを持って来てくださった方、式の前後の食事やその後のボーリングの手配をしてくださった方、式の時に卒団生の親が楽しめるようにとビデオやカメラ撮影をしてくださった方、仕事を休んで駆けつけてくださったコーチ、朝からの会場作りは卒団生と新役員の全員の親で。
とにかく卒団式はみんなの思いが結集して、会場は本当に熱い思いで一杯になりました。

子どもたちが一人一人読んだ作文の中に、私は1年前の「自分が頑張ってきたことをかみしめて次の代の子たちに思いを伝えてくれる会ができるんじゃないかな」という思いが間違っていなかったことを感じました。
子どもたちの作文に泣かされ、監督の言葉に泣かされ、最後はコンタクトレンズが目の奥に入ってしまったような状態で前が見えませんでした。

最後になりますが、このブログの「にのご」で盛り上がっている学年にK監督はいました。バスケのために学校に来ていたKくんが十数年後、素晴らしい監督になって、サホのこれまでの・これからの人生でとっても大切な存在となってくれました。本当にありがとう!こうして再び出会えるなんて思いもしなかったのに、思えば4年間が経ちました。そしてこの関係はこれからも続きそうです。
最後の今日は、そんな監督に泣いてもらいましょう!と決めていましたが、完全に監督に泣かされてしまいました。

今回、不思議なほどに、この準備はとっても楽しかった!楽しませてもらった満足感でいっぱいの今夜です。
ありがとう!ありがとう!

サホの卒業式

2008-03-20 00:46:55 | シホのホ(雑記帳)
更新が滞ると体調を心配くださる方が多いので、元気な様子を。

昨日はサホの小学校の卒業式でした。
ワタルの小学校の卒業式のときは、連れ合いのサトルは休みをとることができず、
私はビデオばかりか、ワタルから「歌を唄うときは録音して」と頼まれた小型のプレーヤーまで膝に乗せて、しかも大感動の式だったので、めちゃくちゃ疲れました。
今回は夫婦揃って参加することができ、ビデオはサトルへ。そしてワタルの経験で式の流れを大体つかめていたので余裕の卒業式となりました。

ただ今回はサホの幼稚園からの親友が私立中学への進学を決めて、本当にお別れの式となってしまう寂しさがあります。「サホちゃんがヘルメットに『いつもそばにいてくれてありがとう』なんて書いてくれたのよ」とその親友Kちゃんの母からの涙声に、うわー、今回は涙腺が…と覚悟しました。
そうそう、なんでヘルメットかって?それは→http://blog.goo.ne.jp/horuhorushiho/e/84a894775c44a1ea206882758a8c7358

さて、今回は式の始まる前からそんなフライングありだったわけですが、校長先生の祝辞に長い人生で初めて涙してしまいました。これまで、申し訳ないけれど校長先生の挨拶に心打たれることなんてなかったのですが、サホたちの校長先生は初めて校長になって卒業生を送るということで、一年間の行事のひとコマひとコマを話しながらとうとう泣き声になってしまいました。つられてまわりも鼻をすすり始めました。
呼びかけの言葉や歌、サホは結構本番に強く涙を見せていなかったようなのですが、退場の時にカーネーションを持って私たちのところにやってきた時には、もう涙顔で、「ありがとう」と言われると、隣のサトルはボロボロと泣きました。(もちろん私もですが)

さて、このところ更新できていなかったのは、卒業式に引き続き、いよいよ今日はサホのミニバスケットボールの卒団式の日で、その準備に明け暮れていました。
いろんなところを分担して、それぞれがはるか昔の学園祭ののりで動いています。
というわけで卒団式が終わるまで、サホの本当のところの卒業を味わうことができません。

準備はほぼ整いました。あとは大いに楽しもう。楽しんでもらおう。
いい報告ができるように頑張ります。

いまどきのバレンタイン…?

2008-03-16 22:25:49 | シホのホ(雑記帳)
ほるほる2008年3月14日「いまどきのホワイトデー」にひきつづき、いまどきのバレンタイン、に逆戻りというわけではないのです。

明日は小学校卒業間近のサホのクラスでお別れ会をするんだそうで、そういうイベントにつきもののプレゼント交換があり、写真はサホが作ったキーホルダーです。
だれのところに届くか分からないプレゼントに、相変わらず時間をかけて取り組んだサホは、完成した今は、どうか喜んでくれる人のところに届きますようにって願っています。
そういえばサホは青の瓢箪を持って帰ってきたこともありました。

それにしてもこの凝り性はなんでしょう?私でさえも「どうかこの苦労がわかってくれる人の元へ」と願ってしまいます。
偶然なのですが私の父が長く勤めていたのがこのチョコレートの会社。
父は嬉しそうにこの写真を見ることでしょう。

いまどきのホワイトデー 

2008-03-14 15:42:40 | シホのホ(雑記帳)
2月14日はバレンタインデー、そして今日はホワイトデー。
日本ではバレンタインデーは女性から男性へ、ホワイトデーは男性から女性へ、私たちはそんな風にしてきました!?

そんな時代の連れ合いサトルは、昨夕ケーキ屋さんで可愛らしいお返しを数個購入してきました。
「サホにも買ってきたぞ!シホにはないよ!」と言われてムッとしましたが、
考えたら私はバレンタインにあげていませんでした。現実は厳しいものです。

サホは頑張った甲斐あって、お祖父ちゃんからもお返しが送られてきたりして、
お目当ての子からももらえたのかな?ってところは飛ばしておいて、とりあえず上機嫌。

さてワタルは???…がこの写真です。なんとなんと、いまどきは手づくりがいいんだそうで?
って、金欠のワタルたちを見て、ワタルの友だちのおかあさんが「教えてあげるから手づくりしたら?」って言ってくださったそうで、私はお菓子は作れないので、友達の家で作ってきました。
写真は私たちへのおすそ分けです。
美味しいだろう美味しいだろうと連呼されながらいただきました。
頑張れワタル、パティシエの道!?



卒業制作「思い出の宝箱」 

2008-03-14 15:20:51 | シホのホ(雑記帳)
ほるほる1月31日記事にサホの卒業制作「思い出の宝箱」のデザイン画を載せましたが、その作品が出来上がり、昨日持って帰ってきました。
とにかくバスケットボールだらけ。両脇の筒はペン立てなんだそうですが、その一つ一つにボールの絵、取り外すと下にもボールが転がっていました。
中を開けるともちろんバスケットコートが描いてあります。

先週末のサホの最後の試合を見に行くことができなくて残念に思っていたら、試合のDVDをいただきました。昨夜、仕事をしなくてはと思いながらも気になってパソコンの前で試合観戦。
冷静に見ると、本当に良く頑張ってる。秋にバスケットをなめるな!と激怒してしまったときのサホとは随分違って見えました。
あたりまえですが宝箱のイラストは「小学校チーム4番」ではなく、「TATSUTA9」なんですね。
来週は卒業式、そしてミニバスケットの卒団式。

外は一足早く涙雨、かなり激しく!