ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

中国のバレンタインデー

2007-02-15 14:50:42 | シホのホ(雑記帳)
2月14日、昨日はバレンタインデーでした。
我が家はインフルエンザと戦っていたワタルが布団からようやく起き上がれる状態になったばかり、サホは撃沈して布団の中から全く出られず、とてもハッピーバレンタインデーというわけにはいきませんでした。
それでも時代は変わったなあと思うのは、最近は愛の告白チョコなんていうのはあまりないようで、サホは「友(とも)チョコ」と言っています。もともと14日が学校の帰りが遅いから、早く帰れる後日、みんなで集まってチョコの交換会をするんだそうです。私たちの時代には同性にチョコあげる人なんていなかったのになあ。

さてさて、時代とともにバレンタインデーも変わっていくものだなあと思っていたら、
今朝メールボックスを開くと、中国の地方都市で日本料理のお店を経営している日本人のWさんから面白いメールが届いていました。

  今日、バレンタインデー。すごい、すごい、お客様でした。
  昨年、4月8日、開店OP、招待客90名以上のにぎ合いでした。
  6時頃から、10時まで、満席。32席がフル回転。
  満席で、断りのお客様が、多いこと、多いこと。
  何で、何で、こんなにお客様が、来るのか、びっくり、びっくり。
  花束を持った、若いカップルが、沸いてくるみたいでした。
  お店をOPして、約10ヶ月、連雲港の若いカップルの、「宮崎家」の知名度の高さを知りました。
  口コミで、広まっているのは、事実です。感謝・感謝。
  やはり、若い人は、美味しい日本料理に、興味が沸いてきているのでしょう。
  お酒、日本酒、刺身等等は、初めて食べた人も、パクパク食べています。
  刺身、焼き魚等は、中年、年寄りは、抵抗があるみたいですが、
  中国の若い人は、もうマグロ等が大好きみたいです。
  これから、TV等で報道されているよう、マグロ等は中国人の好みの食材となっています。
  本当に、素敵な、バレンタインデーでした。
  (後略)

へえー、「花束を持った若いカップル」が日本料理でデートかあ。バブルの時代で言う「イタめし」(=イタリア料理)なんだろうなあ。
中国ではなかなか海外からのこうしたイベントが定着しないと聞いていましたが、これはもうなかなかのものですね。
それにしても七夕の民間行事がなくなってしまっている中国で、七夕を復活させるために、「もう一つのバレンタインデー」と位置づけたらどうかという話が出ているとのこと。それは全然違うのになあ。


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パフェバイキング?!「Bar... | トップ | 「葬送の現在」 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Wさん (シホ)
2007-02-15 15:50:34
記事のメールをくださったWさんは、「日中友好を込めて、日本の文化・習慣と、健康料理をこの地に・・・と思い、お店を作りました。」とのこと。
今回は思いがけず中国国内の幸せ作りにひと役かったということでしょうか。そんな場に日本料理が使われること、良かったですね。
私だったら迷わず中華料理だけど。
返信する

コメントを投稿

シホのホ(雑記帳)」カテゴリの最新記事