スイカの夏が来た！

小さい頃からスイカが大好きです。
でも小さい頃の我が家の冷蔵庫はもっと小さかったし、母は自転車で買い物に行っていましたから、スイカを丸ごと一個買うことなんていうのは本当になくて、
田舎の親戚の家に行くと、丸ごとのスイカがあって、それをものすごく大きく切ってもらえる。それが本当に嬉しかったのを覚えています。

というわけで、中国の料理の最後に出るスイカも絶対に無視できず、
席を立つ前まで、スイカの皿が回ってくるたびに食べていたら私のスイカ好きが知られ、
昨年、連雲港のＺさん宅に伺った時には、「はい、冷やしておいたわよ」とばかりに、私の前に大きく切ったスイカが置かれました。

そんな私のスイカ好きを知るはずもない友人Ｙさんが、今日、とってもとっても大きなスイカをくれました。
最近、ピピッと来ることがあって、スーパーでスイカがいつもよりは安く売っていたので、買おうかなと迷ったのですが、「やめよう」と思いました。その後のことでした。

で、我が家では初物なので記念撮影。
スイカ丸ごと、このあたりの相場は1500円といったところでしょうか？
中国の人がそれを聞いたら、きっと中国に来たら食べさせてあげようと思うでしょう？
…今月末の中国行き、それも狙っています！？

韓国済州島の徐福公園の看板、揮毫は温家宝中国現首相！

韓国調査の報告をしなくてはいけないのですが、その前に、韓国の徐福ニュースを。

2007年7月2日付朝鮮日報に拠れば、
韓国済州島西帰浦市にできた徐福公園のその看板の文字を中国の温家宝首相が揮毫されたということです。
これで9月の西帰浦市での徐福国際学術会議後のイベントは決まりでしょう。

2005年9月、西帰浦市の徐福協会からご招待いただいたときは、山東省から徐福像の贈呈があり、その式典が生演奏付きで行われました。
そのときはソウルから中国大使、そして韓国側は韓中親善協会の会長がいらしていました。
徐福による日中友好の姿をこれまで見てきた私には、同じように韓中友好があることは理屈ではわかっていましたが、目の前でその様子を見て、双方向の交流がそこで終わらずに日中韓のネットワークになっていくことができるといいなあと考えてきました。

これまで徐福の子孫だと公言なさっている日本の羽田孜前首相がなにかと揮毫の依頼を受けてみえましたが、とうとう中国の現首相に来たかと眺めています。

いよいよ本格的に国レベルの動きが始まるのかもしれません。

写真は2005年に中国山東省が韓国済州島西帰浦市に建設中の徐福公園に贈った徐福像です。全く同じ像が山東省龍口市の市政府庁舎に建っています。