政治のテイタラクにはウンザリしています。
また大臣が辞めました。こともあろうに、外務大臣でした。
このようなフニャフニャした日本に対し、心ある国は相手にしてくれません。
いいえ、外国ばかりではありません。国民ですら、政治をエンターテインメントとしてしか感じなくなってしまいます。
そう言いながら、私は予算委員会の実況テレビを見ています。
「質問」と「答弁」の緊張感のないヤリトリには、従来から呆れていますが、それはそれとして、この頃の論戦には真実味もなく、品位もありません。
やはり政治体制がよくないのかもしれません。
二大政党制がいいと言われた時代がありました。
果たしてそうなのでしょうか。
政権交代がありました。しかし、その成果は感じられません。
「政治主導」となったはずが、まだまだチグハグで、政治主導とは言えないようです。
枠組みが良くないのでしょうね。
「選挙制度」を変えたあの時代に遡って、よくよく考えをし直さないと、とんでもないことになりそうです。
末法時代を生きている感じです。
「急に車は止まれない」と、そんな悠長なことを言ってはおられません。
もう国家財政は火の車。ぼうぼうと燃えている様子です。
外国に眼を転ずれば、周辺には狼や虎が眼を光らせています。
風前の灯火なのです。
なんとかならないものでしょうか?