新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

風前の灯火

2011年03月09日 08時55分42秒 | 身辺雑記

 政治のテイタラクにはウンザリしています。

 また大臣が辞めました。こともあろうに、外務大臣でした。

 このようなフニャフニャした日本に対し、心ある国は相手にしてくれません。

 いいえ、外国ばかりではありません。国民ですら、政治をエンターテインメントとしてしか感じなくなってしまいます。

 そう言いながら、私は予算委員会の実況テレビを見ています。

 「質問」と「答弁」の緊張感のないヤリトリには、従来から呆れていますが、それはそれとして、この頃の論戦には真実味もなく、品位もありません。

 やはり政治体制がよくないのかもしれません。

 二大政党制がいいと言われた時代がありました。

 果たしてそうなのでしょうか。

 政権交代がありました。しかし、その成果は感じられません。

「政治主導」となったはずが、まだまだチグハグで、政治主導とは言えないようです。

 枠組みが良くないのでしょうね。

「選挙制度」を変えたあの時代に遡って、よくよく考えをし直さないと、とんでもないことになりそうです。

 末法時代を生きている感じです。

「急に車は止まれない」と、そんな悠長なことを言ってはおられません。

 もう国家財政は火の車。ぼうぼうと燃えている様子です。

 外国に眼を転ずれば、周辺には狼や虎が眼を光らせています。

 風前の灯火なのです。 

 なんとかならないものでしょうか? 

コメント (4)
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