今朝、散歩のため、カメラを持って玄関を出た。
玄関先の柊から、ギギッと鳴いて、蝉が飛び立った。
柊の枝先に、生々しい蝉の抜け殻。ここで羽化したのだ。
もっと注意力があったら、羽化の瞬間をカメラに収めることができたかもしれない。
私は羽化の瞬間を、まだ見たことがない。
それにしても、羽化直後の抜け殻は、私の趣味に合わない。
蝉の抜け殻は、この世のものであってはならない。
魂が抜けたあとなのだから、頼りなげに風に吹かれていて欲しい。
上はエノコログサ。またの名は猫じゃらし。俳句では秋の季語だ。
暦の上で昨日は立秋だったが、世の中はまだ熱中症のニュースが流れている。
つまり、まだ夏の真っ盛りだ。エノコログサは緑色。
エノコログサの花言葉は、「遊び」なのだそうだ。
もっと儚いイメージと思っていたのだが、「花言葉」を考えた人は、「猫じゃらし」のイメージで作ったのかも知れない。
台風11号が沖縄や九州を襲っているらしい。
そのせいか、暑さは少し和らいでいるのかもしれない。
もう秋だ。
ゑのころの川原は風の棲むところ 稲畑汀子
少しずつ秋の気配が強くなってきますね。
まだ、日中は暑いですが・・・
台風が秋風を運んで来てくれるのでしょうか。
集中豪雨の被害は凄いですね~
はやり昔とは被害の傾向が違って来ているようです。