新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

ひとつの青春

2019年08月02日 20時50分40秒 | 写真と俳句

   真夏の夜都会の底の夢がたり   ひよどり 一平

  (まなつのよとかいのそこのゆめがたり)

   ・・・・・・・・・

 昔のことではない。

 ささやかな温もりを胸に抱いて、都会の闇の底を徘徊したことがあった。

 あれは遅い青春だった。

 あのときめきは再びは訪れない。あの悲しさは二度と戻らない。

 真夏の夜の夢だったのだ。

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2 コメント

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Unknown (太郎ママ)
2019-08-03 08:10:23
「真夏の夜都会の底の夢がたり」

大都会での現役時代。
さぞかし、いろいろな夢物語を味わったのでしょうねぇ。
思い出すだけでも元気がもらえそうですね。
返信する
太郎ママさんへ (ひよどり)
2019-08-04 20:58:41
コメントありがとうございました。
大都会での現役時代、苦労もありましたが、夢や希望も多かったように思います。
年齢とともに、過去は色あせてきましたけれど。
返信する

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