盆過ぎや啼かぬ鴉に見られたる ひよどり 一平
(ぼんすぎやなかぬからすにみられたる)
・・・・・・・
鴉が草叢に降り立っていた。その鴉にレンズを向けた。
はじめの内、鴉には若干の警戒心があったらしい。私のほうをしきりに見ていた。敵だと思ったわけではないが、気に入らぬヤツとでも思ったのかもしれない。
これ以上近寄れば飛び立ちそうだった。望遠レンズに替えて撮った。
鴉が何を思っていたのか分からなかったが、撮らせて貰えただけでありがたかった。
その間、鴉は一声も発しなかった。
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気分が乗らないのでしょうか。
適温があるのでしょうね。
蝉もあまりにも暑いと鳴かないらしいですよね。
カラスもそうなのかしら?