新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

道ひとり

2018年09月05日 01時07分27秒 | 写真と俳句

 長い道のりを歩いてきた。

 今のところ、まだ歩くつもりではいるが、明瞭な道のりは知らされていなかった。だから、 単に惰性で歩いているような一面はあった。

 そうだ、そうだ、間もなく誕生日が巡って来る。

 誕生日だと言ったところで、特別な感慨も感激もない。が、よくもまあ、飽きずに歩いてきたものだ。

 待てよ、ひょっとしたら、一人でとぼとぼ歩くところに、この道のりの価値があるのかもしれないな。

 俄然、ファイトが湧いてきた。

   猫じゃらし八十路なかばの道ひとり   ひよどり 一平

  (ねこじゃらしやそじなかばのみちひとり)

  

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (太郎ママ)
2018-09-05 08:19:06
 「猫じゃらし八十路なかばの道ひとり」

生まれるときには裸で一人。
死ぬ時もすべてを置いて一人。
道中も仲間がいるようでも、
家族がいるようでも、
所詮一人・・・・・
初めから一人だと思えば、なんと自由気ままなことでしょう。
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Unknown (たんと)
2018-09-05 16:17:47
トボトボであろうと足を動かすところに愉しみと意味合いを感じながら。
ワタシもせいぜい歩こうかと♪
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太郎ママさんへ (ひよどり)
2018-09-05 19:39:36
確かに、所詮は一人です。
なんら難しいことはないはず。
が、なかなか覚悟が定まらず、卑怯未練に陥ります。
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たんとさんへ (ひよどり)
2018-09-05 19:41:42
暑さを口実にして、歩いてはいませんでした。

心を入れ替えて、私も歩き始めました。
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