いつもながらのボヤキです。寒さが大の苦手な私です。
普段から活発でない脳細胞が、寒さを感じるとさらに動きが鈍くなります。思考の方向もマイナスに向かって行くのです。もちろん、そのスピードはノロノロです。
動きが鈍ければ、大きな失敗は少ないはず。ところがそうは行きません。果敢に動くべきなのに、ノロノロ動きですから、結果は推して知るべしです。
わずかながら、メリットもあります。マイナス思考が、良い結果をもたらすこともあるのです。
昨年の今ごろ、マイナス思考が思わ結果もたらせてくれました。
「どうせ何をやっても、うまく行きっこない。止めておこう」
これがマイナス思考の一般的な傾向です。
ところが、健康に関しては逆の動きになります。
「ひょっとしたらガンかな?」 これもマイナス思考の一種です。
そんな思考の末、精密検査にまで突っ込んで行きました。
その結果、二つのガンが発見できたのです。運よく早期ガンで、どちらも切除できました。
これなど、マイナス思考のお手柄です。悪いだけではない証拠です。
あれから一年が経過しました。今のところは異常はありません。
しかしながら、「よかった、よかった」とだけ思わないところが、マイナス思考の特徴です。
「本当かなあ、見落としているンじゃなかろうか」 そんなことを思ったりもします。
先日は帰郷しました。父親が育った地域も訪ねました。
野口雨情の生家も見学しました。
旧友たちとも、何十年かぶりに再会できました。
マイナス思考にしては上出来の行動でした。
しかし、心の底では、「ふるさとへ廻る六部の気の弱り」を気にしている私がいるのです。
やはり私は、マイナス思考の愚か者のようです。
着ぶくれの愚かな影と睨めっこ 鵯 一平
写真は、先日の帰郷の際、磯原駅前の公園で撮ったわが影です。
七十余年かけて身につけた愚かさを、着ぶくれの下に押し隠そうとしていました。
その上、カメラバッグを背負って歩いたのです。
それ自体が「愚か」ですね。
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私なんぞは、ダンスの帰りなどは、汗を滲ませていながら完全武装のスタイルで帰りますよ。勿論、マスクも欠かしません。
そうです、着膨れをしているからです。
地元の人間は、着膨れしません。
寒さに慣れているからだろうって、いいえ違います。
地元の人間は、経験上、着膨れが寒さ対策に逆効果である事を知っているからです。
そうです、着膨れは愚かな行為です。
ではどの様にすればいいのか、知りたいですね。
簡単です、足首の締まったタイツを履いてください。
後は手首の締まった服、そして襟元をガードして下さい。
ただ是だけです。
簡単ですね。
原理は、熱い風呂に入ったとき、暫くすると丁度良くなってきます、これと同じです。
詳しく書くと長くなるので割愛します。
是非試してください。
私は11月から着ぶくれています。
歳とともにその時期が早まります。
こんなことでは身体にはよくないので、耐寒能力を高める努力が必要と感じています。
おっしゃっている主旨、原理が理解できたように思います。
さっそく実行してみます。
なにしろ「愚か者」なので、「厚さ」で勝負しているような単純さがあります。
保温は防寒。防寒は「冷たい風を内側に入れないこと」と知りました。
明日は少し早いのですが、暮れの墓参りに行くので、さっそくその出で立ちで出かけてみます。
着膨れするより、着方で調節、という方法もあるのですね。私も試してみます。実は私も、寒がりなんです。
それから、1年たって異常なしとのこと。おめでとうございます。これからもどうぞお元気でお過ごしください。
着方で調節する知恵もなく、ひたすら「厚さ」で勝負をしておりました。
肩は凝るし動きは不自由で、往生しています。
着方の工夫をしてみます。
一年後は異常なし。毎年が勝負です。
ありがとうございました。
磯原駅東口の公園です。
地面に落とした我が影を撮りました。
我ながら不格好でした。
プラス思考になったような気がします。
職場の評価が減点主義なのでマイナス思考は
それなりに役に立ちました。
退職後は自分がゼロになったような気がして、
マイナスはありえないので、自然にプラス思考が
芽生えてきたような気がします。
マイナス思考の悪弊は分かっていても、抜け出せない事情がありますね。
安全サイドに身を守るため、ブレーキをかけることがあります。
私も一線を退いてからのほうが、プラス思考になりました。
楽天的になれたのかもしれません。