一昨日、仕事仲間だったＩさんと会った。
いつもの四方山話だったのだが、また彼から、大いに元気をもらった。
彼はガンの大手術をし、いまは月に２回ほどのペースで、抗ガン剤を投与されている。
ところが、髪はふさふさで、顔色は艶やか。気力も横溢していて、病人とは思えない。
私は大いに刺激された。２か所の癌手術など、手柄にはならない。もっと頑張れるはずだ。
そんな刺激を受けた勢いで、昨日は自然植物園へ。片道８０キロの道のりだった。
女郎花が狙いだったが、上手く行けば、法師蝉も撮りたかった。
女郎花の黄色は、やはり見事だった。蝶や蜂が舞っていた。
案の定、法師蝉が大合唱。
藤棚の下で、耳を澄ました。幾つかの声が聞こえた。姿を見ることはできなかった。
公園と違うのは、近づいても逃げないことだった。大胆に近寄った。
夫婦らしい中年男女が通りかかった。
「何かいるのですか？」 男性から訊かれた。
「つくつく法師を探しているンです」 恥ずかしいが、正直に答えた。
なーんだ、バカバカしい。そんなことを言いたげな夫婦。
「ホラ、そこにいるじゃありませんか。こっちにも……」 と言って、二人は通り過ぎた。
確かに、いた。鳴き声と同じペースで、腹部が肥ったり痩せたりしている。間違いない。
樹木本体ではなく、支柱に止まっていた。しかも、節穴の付近だった。
レンズを向けた。空の明るさが入るので、うまく撮れそうにない。だが、相手が蝉なので、「ハイ、チーズ！」ってわけにはいかない。
声の大きさから比較し、とても小さい感じを受けた。アブの親分程度にしか見えない。しかも、保護色なので、発見できなかったのはしかたがない。
でも、本当にホンモノか？
つくづくと質素におはす法師蝉 鵯 一平
別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いております。
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クマゼミとかアブラゼミはすぐ見つかり、群れを成すが如く木に止まっています。
時には、グロテスクにさえ映ります。
鳴くときも、まさに群集です。
その点、法師蝉はけなげですね。
私は蝉の中では、法師蝉が昔から一番好きです。
本格的な秋も近そうで、待ちわびています。
お久しぶりです。
まさしく季節が移っていますね。
初秋から中秋へ、中秋から晩秋へ。
寂しさがつのる季節ですね。
悪いことに、今年は新型インフルの脅威があります。
お久しぶりです
朝夕涼しくなって、夏も終わりなんですね
ツクツクボウシ、なぜか切ない鳴き声です
ツユクサの句も切ないです
若くして逝かれたんですね
ご冥福を祈ります
仕事に限らず、「何か」にかかわっていることは、とても必要なのではないでしょうか。
そこが難しい。
かかわり方によっては嫌われますし・・・。
高齢者の生き方は、人によりけりでしょうか。
人が見たら、アホカイナというようなことに執着して、時々は、「ナンテコッチャ」と思います。
しかし、思い込むと気になり出しますね。
その点、ある面では「トコトン」派ですし、ある時には、「アッサリ」派にもなります。
リタイアして午前中はジムで泳ぎ、午後は「暇で暇で！やっぱり仕事が面白かったなあ」と仰っていたそうです。
数日前のブログで、鳴き声を耳にするのに、姿が見えず、口惜しい思いをしたようですが、撮れてこれで念願成就、ホットしましたね。
保護色だから、見つけにくいのですね。
気分は上々で行ってきました。
暑かったのが難点でしたが、私は暑さには強いので、楽しい一日でした。
いまの季節、「花野」が綺麗です。
深まる秋までの華やぎでしょうか。
私は運転が好きです。
ともすると、スピード出し過ぎになります。
幾つになっても、その欠点は持っています。
困ったものです。
免許証は書き替えましたので、３年は運転します。
（内心では、６年はやりたいのです）
朝夕、以前とは異なる風が吹いてきます。
そうなればなったで、うそ淋しい。
人間は勝手なものです。
私は冬に弱いので、このままでもいいのです。
たっぷりですね。
自然植物園、気持ち良かったでしょうね。わたしも
どこかへ行きたくなりました。
おからだに気をつけてお楽しみください。
もう秋なんですね
遠くからでもこの声は聞こえてきますね
透明でこんなに小さいのに・・・・
片道80キロの道のりをスイスイ運転なさるひよどりさんは
お元気ですよー
お友達に負けてはいません
植物園での収穫まだまだを見せてください
う～む。唸った句です。
秋がそこまできているのですねぇ。こちらではまだツクツクホウシの音色は聴こえません。
寿命はその人に備わった時間なのでしょう。まぁだまぁだ時間が余っていますよ、ひよどり様。