私は川越喜多院の五百羅漢が好きだ。羅漢様に対し、「好きだ」というのは、不信心かもしれないが、好きなのだから仕方がない。
今年はまだだが、毎年のようにお詣りしている。
五百羅漢の中に、必ず自分と似ている羅漢様がいらっしゃるとよく聞く。
確かに似たお顔の羅漢様がいらっしゃるのだ。嬉しいではないか。
もちろん、このことを誰かに言われたわけではない。きっと私の思い過ごしだとは思っている。でも、それでいいのだ。
この羅漢様は違いますよ。談笑のご様子に嬉しくなり、アップした次第です。
冷たくなりかけた秋風の中、ふんわりとした雰囲気のお二人、こちらまで柔らかな気分になれます。
羅漢像を吹く秋風に吹かれけり ひよどり 一平
同じ風に吹かれていると思っただけで、悩みが軽くなった気分になれます。
不思議ですねェ~
楽しそうなボンサマたちが何を話しているのでしょうね。
世知辛いこの世より、きっとあの世は楽しい場所かもしれませんね。
酒を飲み交わしている人や、照れて頭を掻いている羅漢様もいて、
とても楽しいです。
頭を抱え込んでいる羅漢様をおりました。
喜多院までよくお参りにいきますがなかなか五百羅漢様までは。一体何をかんがえているのかなって
この社会を憂いていたりして
羅漢さんたちと逢えるのがとても楽しみです。
しかし、羅漢さんの写真をネットにアップするのは、
喜多院としてはいい顔をいないような感じです。
狭い了見だと思います。