棲みびとの去りし家なり蔦枯るる ひよどり 一平
(すみびとのさりしいえなりつたかるる)
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俳句とは関係のないことで一言。
当選以来、小泉進次郎氏は注目されていた。小泉純一郎氏の息子ということで、いやでも関心が高まってしまう。ある面気の毒とは思うが、政治家と言う立場を考えれば、トクなスタートだったのは間違いなかろう。
結婚を発表した際は、かなり派手だった。一議員の結婚発表なのに、総理府を舞台にした。お相手がお相手だったから、驚きは倍加された。
その後の「育児休暇を取るつもり」との発言にはビックリ。一般市民の男性が、「育児休暇を取りたい」というのとはワケが違う。高収入の夫婦でありながら、大臣の亭主が育児休暇を取るなんて本気で考えているのだろうか。出産に立ち会うためのことを言っているとは思えない。
この件に関しては、さまざまな意見があって当然だが、当分の間、私の違和感は解消されそうもない。
世の中は変わったのだなァと、しみじみ思わされた。
何にしても注目をあびる進次郎氏。
忙しい中でも、
チョットだけでも育児休暇の取れるような世の中にして欲しいものです。
難しいでしょうね。
「休暇を取得しやすい職場造り」とか、
「取得させる上司造り」をしてほしいです。
「小泉大臣が休んだのだから、オレも休もう」では妙です。