新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

魂迎へ

2017年08月13日 00時10分50秒 | 写真と俳句

 

 今日から八月のお盆。

 迎え火を焚いて仏様をお迎えしなければならない。

 歳月は残酷なようで、やはり温かいものだ。

 あれほどの悲しみはどうにか薄れ、今は御霊をお迎えする準備に余念がない。

   父と娘と火の香鈴の音魂迎え    ひよどり 一平

  (ちちとことひのかすずのねたまむかえ)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 遊びの天才 | トップ | 気の塞ぎ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (畦夢)
2017-08-13 05:46:50
父と娘と火の香鈴の音魂迎え   ひよどり 一平

迎え火を焚いて魂迎えをされるのですね。
こちらでは“おしょうらい”と言って松明を回して
迎えるのですが、二人になった我が家では
やらなくなってしまいました。
リズミカルでいい句ですね。景が見えてきます。
返信する
畦夢さんへ (ひよどり)
2017-08-13 21:06:00
魂迎えにしても魂送りにしても、地域によって異なる風習があるようです。
私の家の方法は、他の家とは異なっているように思います。
「ひよどり流」というほど口幅ったいものではありませんが、
自己流的に行っているキライがあります。
返信する

コメントを投稿

写真と俳句」カテゴリの最新記事