a
この夏は暑い。とてつもなく暑い夏です。統計的にも、かなり異常なのだそうです。
そんな夏、私はひどい汗っ掻きになっていました。クスリの副作用なのです。
そのクスリを処方された際、医師から副作用に関する説明があり、渡された書面にも、「のぼせる」と書いてありました。
それまでの私にとって、「のぼせる」と言えば、「白衣」や「セーラー服」に対する「お熱」程度のこと。
ところが副作用による「のぼせ」は、とてもそんなものではなかった。
少し「根を詰めた」だけで、まさに流汗淋漓。やれやれ、とんでもないことなのです。
汗淋漓つい口走る恨み言 ひよどり 一平
(あせりんりついくちばしるうらみごと)
難しい措辞を詠まれましたね。
でも汗を掻くって気持ち良いことでもあります。
と思うのですが♪
副作用の汗は、とてもヘンな気分です。
「熱中症になって死ぬのかな?」という気分です。
えっ? 薬の副作用ですか?
困った薬ですねぇ。
どうぞ、お大事にしてくださいね。
まだまだ暑さは続きそうですから、くれぐれも・・・
医者の指示とあればやむを得ず、汗を掻きながら呑んでいます。
謂わば、三重苦です。