新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

得るものなし!

2017年08月15日 00時04分40秒 | 写真と俳句

 狗尾草(えのころ草、えのこ草、猫じゃらし)は、日本全土の荒地に生えている雑草。

 高さ20センチ~70センチの一年草で、8月~10月ごろ、茎の先端に3~6センチほどの穂が出る。

 その穂から子犬の尾を連想してエノコログサと言われたり、猫が戯れることからネコジャラシと言われたりもしている。

 戌年であるせいか私はこの草がとても好きで、道端で見かけるとよくシャッターを切っている。

 また句材としても馴染みやすく、下手は下手なりに時折は登場してもらっている。

 写真はまだまだ青さが残っているが、秋が深まるにつれて金色になり、一段と風情が出る。

   問い詰めて得るもののなしえのこ草   ひよどり 一平

 何もないのに、そんな問い詰めかたは可哀想じゃないか!

 おっと、とんだ時間になってしまった。もう寝よう!

 

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2 コメント

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Unknown (畦夢)
2017-08-15 05:03:25
問い詰めて得るもののなしえのこ草   ひよどり 一平

俳人好みの狗尾草ですね。
子供の頃はともかく俳句をやるまで見向きもしなかったが・・
被写体としても中々面白くて年に一度は遊ばせてもらっているかも(笑)。
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畦夢さんへ (ひよどり)
2017-08-17 19:00:53
この草、確かに私は遊ばせてもらっているような感じです。
取り立てて美しい花ではないのですが、見捨てて通りすぎるには気にかかる。
ちょっと勿体ないかなぁといった気持ちです。
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