人は誰しも病む。
生老病死は人間が避けて通ることができない「四苦」だ。
昔の「病」と違って現代の「病」は、直ちに「死」に繋がっていない。私などは、「生」と「老」は順調に繋がって来たが、「病」の段階に到ってから、「病々・・」と「病」を繰り返して今に到っている。発達した医学の恩恵に浴しているのだ。
一般論で言えば、順調には死ねない。
つまり、今後の人生においては、「病」を如何にうまくコントロールするかが肝要。
「よーし、徹底して病気を楽しんでやろうじゃねーか」って感じかなぁ~
秋風や病む人の声淡々と ひよどり 一平
(あきかぜややむひとのこえたんたんと)