今日十二月十日は氷川神社の十日市(とうかまち)。
風がなく散歩日和だったので、参詣かたがた出かけて行った。
多くの人々が、お賽銭を投げ入れてから、二礼二拍手一礼。
もちろん私も心を込めて、チャリーンの後に二礼二拍手一礼。
縁起物の熊手が沢山並んでいた。
ボチボチと売れていて、女性の甲高い音頭によって、威勢良く締められていた。
もちろん締めの声は、胴間声よりも「をみな声」のほうを、私は好みます。
食べ物の屋台も大賑わい。
この頃の鯛焼きは、餡が一種類ではない。小倉、チョコ、クリームなどなど。
私の場合、餡が二種類だったら二個食べるが、三種類以上の時にどうするか。
その際、仮にチョコがあったとしたら、それは避けたい。
もちろん、こし餡とつぶし餡の二種であれば、まったく悩まずに二つ戴くことにします。
ただし、二個食べたことは内緒の話になります。
鯛焼きの餡は二種類ふたつ食ふ ひよどり 一平
(たいやきのあんはにしゅるいふたつくう)