新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

竹細工(大汐会完)

2016年07月11日 08時39分04秒 | 写真と俳句

 大汐会のメンバーは多士済々。

 私のように、癌の手術を4度も受けるほど丁寧に生きているヤツもいれば、未だにクスリの厄介になっていないような迂闊(?)なヤツもいる。

 囲碁、写真、俳句、浮き書彫り、カラオケ、盆栽作り、絵画、太極拳、ソフトボール、菜園作りなどに精を出している者もいる。

 今回は、そんな中で、竹細工の達人T.Mさんを紹介したい。

 上の写真は、来年の干支である酉だ。高さが40粍ほどのものだが、2,3日かけて仕上げたものらしい。

 

 縁起物の心づもりで作った上のミニぽっくり下駄は、15ミリほどの大きさ。

 この他にも、精細な昆虫、ユーモラスな動物など、独創的な作品を生み出している。

 技術者だった彼らしく、設計図を描き手順書を作成してから、作品作りに取りかかるらしい。

 仕上げるまでには、最愛夫人の細やかな意見が加わるのだとか。さもありなん、さもありなん。

 横浜市内に三つの教室を持ち、忙しい日々を送っているとのこと。

 興味のある方は、「NPO法人 未来塾」(045-719-0882)へ。

    夏の灯や妻にしたがひ竹細工   ひよどり 一平

   (なつのひやつまにしたがいたけざいく)

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (10)
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