新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

クールビズの問題

2008年08月13日 07時30分57秒 | 身辺雑記

 8月2日付け某新聞の記事に、すっかり同感してしまった。

「薄着が度を過ぎると、周囲に不快感を与えてしまう。どんな装いが望ましいか」という女性記者の記名記事だった。

 丸の内にあるオフイスビル。女性派遣社員(34)は、隣の席の男性社員に悩まされ続けていた。

 彼はワイシャツの下に肌着を着ない。外回りから帰ると、汗をかいていてシャツが地肌に張りつき、すけすけになっていて、眼のやり場に困る。

 女性派遣社員の曰く、「気持ち悪くてたまりません。これはセクハラじゃないですか」となったのだ。

 そんな抗議を聞いた当の男性社員が逆ギレをした。

「ショーツやブリーフが欧州で発明される前は、シャツが下着をかねていた。下着を重ね着するなんて、おかしいだろう」とまくしたてて、あらためないというのだ。

 それに関し、ある下着メーカーでは、「下着を着ている方が、汗をかいた後も乾いた状態に戻しやすい。冷房の汗冷えも予防できる」とアドバイスしているそうだ。

 職場において、女性の露出度が問題になることもあるとのこと。

 若い女性に人気のあるキャミソールは、フリルやレース、細い肩ひものせいで、「下着」を連想する男性もいる。

ストッキングなしの「生足」や、ビーチサンダルと見まがうようなミュールも、仕事場には相応しくないとして、年配の管理職には敵視されている。

 そんな風潮を受け、大手の派遣会社では、「キャミソールやタンクトップは不向き」「スカートの丈はひざが隠れる程度」と呼びかけているとのこと。

 服装が自制する方向にあるとすれば、私は大いに歓迎をしたい。

 クールビズをいいことに、オフイスの場では露出過多となっている。

それをいさめる動きも出てきたとすれば、大いに歓迎したい。

 職場も社交場も区別できない女性がいることは確か。

 出勤途上の電車の中も含め、服装を考え直すことはいいことだ。

 仮に海水浴へ行く途中とは言え、電車内での露出競争はみっともない。

 過度の露出について、喜んでいる男性ばかりではないことを知るべきだ。

 こんなことを言うと、男性を意識して服装を考えてはいない、と反撃されそうだ。

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コメント (8)
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