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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の師走のイベントと出来事(2010.12.31号)

2010年12月31日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 内川の野鳥  

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大森町界隈も、大晦日を迎え年越しの準備が行われています。大森町周辺の師走の様子を見てきました。

○ 諏訪神社大祓い式典
氏子諏訪神社では、12月28日に年末行事の大祓い式典が、午後2時から神社役員が集まり執行されましたので見てきました。諏訪神社では、大祓い式典と共にお札などのお焚上げも同時に行われました。

・年越しの大祓い
大祓いの神事は、氏子の希望者に授与された所定の袋に入った神(紙)の人形(ひとがた)に氏名、生年月日を書き、身体を撫でて息を吹きかけて、心身の穢れを人形に移し、初穂料を封筒に入れて28日の午前中までに届けておきます。


大祓い式典では、神官が神社本殿の御神前に人形をお供えして、ご神官と神社役員が本殿で大祓いの祝詞を唱えた後、全員が御神前の前に進み参拝しご神官よりお祓いを受けて本殿での式典を終了します。儀式後、お祓いを終えた人形は、川に流して家庭の円満、稼業の繁栄を祈ります。

 大祓いの儀式(1228写真拡大)

・お焚上げ
諏訪神社では、1年間神棚に飾られた注連縄(しめなわ)や、祀られたお札などを28日正午までに持参すると、1年間を無事に過ごせた感謝を込めて、ご神官がお祓いをした後お焚上げ炉を点火して、神社役員がお札をお焚上げします。

 お焚上げ(1228写真拡大)

注連縄には種類が幾つかあり、一般的な家庭用神棚の注連縄は牛蒡〆と大根〆や輪飾りなど色々な種類と形式があります。

 注連縄(:店頭に並ぶ注連縄、:店頭に並ぶ輪飾り、:シンプルな輪飾り1228)

関東では一方が太い牛蒡〆が一般的ですが、両端が細い大根〆もあります。しかし、注連縄業者によっては、一方が太い注連縄を大根〆と呼んでいるところもあります。

 神棚の注連縄(:神棚の牛蒡〆、中:牛蒡〆、右:大根〆)

・初参り参拝
諏訪神社では、除夜の太鼓を合図に、初参り参拝者に、家内安全・商売繁盛を祈願したお神酒と甘酒が振る舞われます。そのため、神社では大晦日には神社役員が甘酒造りの準備をして、初参りの参拝者を待つばかりとなっています。

 初参りの参拝者を待つばかりの大晦日の諏訪神社(1231写真拡大)

○ 餅つき
暮れの28日に大森町を歩いていると、何処からかお餅のつくような音が聞こえてくるので空耳かと思い通り過ごしました。帰りにその道を通るとお餅のつく音が聞こえましたので、探してみると工場の入り口で餅つきをしているのが見えました。最近巷での餅つき風景は、久方振りで珍しいので写真を撮らせて貰いました。

 巷の餅つき風景(1228写真拡大)

○ 年越し蕎麦
大晦日に縁起を担いで食べる年越し蕎麦は、歳末の日本の風物詩であります。年越し蕎麦の由来は「細く長く達者に暮らせることを願う」というのが一般的であり、大森町商店街通りの2軒のお蕎麦屋さんも、朝から店先に持ち帰りの年越し蕎麦を並べて客呼びをしていました。

 年越し蕎麦のお蕎麦屋さん風景(1231写真拡大)

○ 内川の鴨
今年は、前回の師走のイベントと出来事(2010.12.21号)に記載しましたが、内川には鴨の他にカモメが仲間に加わりました。師走の付近住民の心を和ましてくれます。内川の野鳥を観察しました。

 内川の野鳥にはかもめも加わる(1228・1231写真拡大)

○ 大森第8中学校前内川第2期護岸工事
12月28日に見ると、大森第8中学校前の内川では、今年最後の御用納の護岸工事を行っていました。

 内川第2期護岸工事(1228写真拡大)

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の師走のイベントと出来事(2010.12.21号)

2010年12月21日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 内川にカモメがやってきた  

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不況の影響は、学生が来年卒業するのに就職が決まらないという、深刻な社会問題が起きています。こうした中、恒例の大森町商店街ウィンターフェスティバル2010も行われました。暮れゆく大森町周辺のニュースを拾ってみました。

○ 今年も開桜小前の内川に帰ってきた冬の渡り鳥「かも」
12月11日に内川の畔を歩いてみると、30羽程度の鴨が遊泳しており、今年も鴨が帰ってきました。このところ、内川は大森第8中学校前の護岸工事と、京急内川鉄橋の高架化工事に挟まれて、鴨にとっては住みにくい環境ですが開桜小学校前の内川に住みつく準備をしています。近所の住民の方には、渡り鳥に癒されて餌を与える人がいるので、内川の自然の餌をついばむと共に、狭くても何とか住環境は保たれています。

 内川に帰ってきたカモ(写真拡大)

同16日に見ると、開桜小学校前の内川には、20羽程度のかもめが舞っていました。昨年には、かもめは時たま1、2羽舞う程度でしたが、今年は近隣の方の餌付けにより、かもめも訪れる様になりました。かもめは、毎年冬期には内川の河口に群遊しています。
鴨は川面を泳いで回遊していますが、かもめは色が白く、空を舞ったり川で泳いだりとはなやかで、新たな内川の風物詩となります。

 内川には鴨とともにカモメも仲間入り(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

○ 大森第8中学校前内川第2期護岸工事
昨年は、大森第8中学校前の内川北岸の東邦医大通り前の富士見橋から延長60mの区間の遊歩道護岸第1期工事が行われました。今年の第2期工事は、1期工事の続きの60mの遊歩道護岸工事が行われ、2012年3月末に完成の予定です。12月11日に見ると、護岸外部を鋼矢板を打ち込み仕切りの基礎工事を行っていました。

 大森第8中学校前内川第2期護岸工事(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

○ 大森町商店街ウィンターフェスティバル2010
例年12月師走の日曜日には大森町商店街の大森町共栄会では、ウィンターフェスティバルを開催して、今年は12日の14時から開催されました。

 大森町ウィンターフェスティバル広告

フェスティバルの縁日には、例年同様に大東京信金前とさわやか信金前などで、おでん、焼きそば、フランクフルトや磯辺焼きの屋台が出て商品は完売です。

 フェスティバルの縁日(写真拡大)

また、さわやか信金前の空き地では、輪投げ、宝つりゲームや三角くじゲームが行われ、景品が出ます。

 子供にはゲームが人気(写真拡大)

今年は、14時から初めてオープニングとして、大東京信金前でフェスティバルを盛り上げる大森学園高等学校のブラスバンド演奏が行われました。
また、14時15分からはさわやか信金先の空き地で、恒例のふれあいこどもクラブの和太鼓演奏が行われました。演奏後、秋田からやってきた秋田大森町かりんとうが販売されました。

 フェスティバルを盛り上げるブラスバンドと和太鼓演奏(:オープニングの大森学園ブラスバンド、:ふれあいこどもクラブ和太鼓演奏)

15時には、子供に人気のサンタクロースがサンタブーツのプレゼントを行いますので、引換券を貰う大東京信金前、さわやか信金などの5か所には親子連れが沢山行列します。

 サンタブーツのプレゼント引換券を貰う行列(:大森記念病院前の行列、:さわやか信用金庫前の行列、:共栄会館前の行列)

15時30分からは、近隣住民に人気の高い明治大学学生のニューウェーブ・ジャズ・オーケストラによるジャズ演奏が行われ、今年はゲスト歌手小川真智子が来て2曲披露し、沢山の聴衆を集めていました。

 明治大学ニューウェーブ・ジャズ・オーケストラのジャズ演奏(写真拡大)

明治大学ニューウェーブ・ジャズ・オーケストラ.wmv

[クリックすると、明治大学ニューウェーブ・ジャズ・オーケストラのジャズ演奏の2曲目のゲスト歌手小川真智子の歌が見られます。]

16時には、共栄会館前で、おしるこプレゼントがあり、初冬の日暮れは早くウィンターフェスティバルの終了です。

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大森町界隈あれこれ 大田産業プラザ 第31回日本鉄道模型ショウ

2010年11月26日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 鉄道模型ショウのコントロールは子供の夢  

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第31回日本鉄道模型ショウ
今年は母校の大森学園高校が、第2回全国高等学校鉄道模型コンテスト(「イベント 第11回国際鉄道模型コンベンション 大森学園高校が鉄道模型コンテストに初参加」参照)に初参加して特別賞に入選し、また、大田区老人クラブ連合会第24回文芸作品展に大寿会第一クラブ会長が、自作の鉄道模型ジオラマパネルを出展するなど鉄道模型に縁のある年でした。
大田産業プラザ(PIO)では毎年秋に日本鉄道模型ショウ(日本鉄道模型連合会主催)が開催され、今年は第31回目が10月30、31日に行われましたので、31日に京急高架化工事取材の帰りに見てきました。

 前日準備中の第30回日本鉄道模型ショウ会場(1029写真拡大)

例年通り1階の大展示ホールで鉄道模型や書籍の展示販売を行い、入場料は1000円(保護者同伴の小学生以下無料)で「日本鉄道模型連合会カタログ2010」が貰えます。

 第31回日本鉄道模型ショウのチケット

今年の日本鉄道模型ショウは大展示ホールの出展者数は91社であり、初日が季節外れの台風の接近で天候が悪かったので、2日目の午後は混むかと思いましたが以外に楽に見られました。

 第30回日本鉄道模型ショウ大展示ホール(写真拡大)

また、昨年見られなかった集合式レイアウトが復活し、やはり人気があり楽しんでコントロールしている風景は鉄道模型ショウならのものです。

 鉄道模型ショウ人気の集合式レイアウト(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

鉄道模型の即売展示の車両は、NゲージやHOゲージなどの様々のシリーズが出展され、新幹線をはじめとしてJRや国鉄の新旧の各種車両から、私鉄、地方軌道および国外模型などあらゆる車両が勢揃いで、販売価格は1万円から数十万円と様々です。

 展示即売鉄道模型(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

何時見ても田園や都会風景ジオラマは精密で見とれさせられ、旅情をかきたてるものを持っています。

 ジオラマ展示作品(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

・小展示ホール展示品
2階の小展示ホールではHOおよびNゲージレイアウトと路面電車モジュールを展開展示して誰でも車両の運転ができ、また実物運転台でHOの走行が楽しめます。

 2階の小展示ホール展示作品(:2回会場入り口、:HOおよびNゲージレイアウト)

路面電車モジュールを見ると、精巧な路面電車や自動車の姿はまるで旅行または出張で地方都市に来た感じがします。

 路面電車モジュール作品(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

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大森町界隈あれこれ 羽田空港国際化記念 おおた商いAKINAI 観光展2010

2010年11月24日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 ステージで演奏のバクザンWITH国際バンド  

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大田区の味・技・観光が一堂に集めまる、おおた商い(AKINAI)観光展2010も第3回目を迎えた今年は、大田区産業プラザPiO(大田区南蒲田1-20-20)で10月16、17日に開催し、羽田空港国際化を記念してアジア各国の機関や企業が出展しましたので、2年振りに17日に見に行きました。

おおた商いAKINAI 観光展
おおた商いAKINAI 観光展2010の主催は、大田区、(財)大田区産業振興協会、東京商工会議所大田支部、大田区商店街連合会、大田観光協会、(社)大田工業連合会で、後援は国土交通省観光庁、経済産業省関東経済産業局、東京都、日本政府観光局で、開催の趣旨は大田区内の食品製造・加工業者、日用品製造業者、工芸品等様々な分野が参加して、全国の友好都市や産業集積都市・空港都市と商品の情報交換や製品技術交流の場とする他、今年は羽田空港の国際化が進む中「観光のまち大田区」をアピールする展示会を開催するものです。
今年の産業プラザ会場入り口の前のテントスペースには、例年の様に野菜果物、和牛、餃子、焼きそば、鮎塩焼きなどの各種の食べ物店が並んでいます。

 会場入り口前のテントスペース風景(写真拡大)

今年は広場の看板の横では、銭湯絵師丸山清人氏が大きな富士山背景画の生描写の実演を公開していました。

 会場前スペースで富士山銭湯画の描写実演(写真拡大)

出展会場の商いコーナーには老舗の餅菓子と海苔店、甘納豆や弁当などの様々な食品が並んでおり、売れ行きが良いようです。

 商いコーナー出展風景(写真拡大)

匠コーナーには、蒲田切子、三味線、太鼓、畳店、刃物、漆塗、触図筆ペンなどの種々の匠の技術を業とする出展が多く出ていました。

 匠コーナー出展風景(写真拡大)

羽田国際化コーナーでは、タイ国政府観光庁、マレーシア航空、チャイナエアラインなどの観光・航空会社や、はとバス、ホテルや旅館組合他の国際団体やJTBなどの旅行会社が出展していました。

 国際化コーナー出展風景(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

会場奥のステージでは、演芸のイベントが行われており、16日にはハワイアンフラダンス、中国舞踊、韓国伝統農楽隊などを、17日には荏原流れ太鼓、ペリーダンス、バクザンWITH国際バンド、助六連阿波踊りなどを公演していました。見学時にはバクザンWITH国際バンドの演奏を行っていましたので、一部をビデオで撮影しました。

バクザンWITH国際バンド 大田区産業プラザPiO.wmv

[クリックするとバクザンWITH国際バンドの演奏が見られます]

・大田の魅力再発見コーナー
2階の小展示ホールでは、おおたの魅力再発見&まち歩きコンシェルジュ、蒲田モダン、馬池洗、水辺の魅力紹介の展示をしていました。

 大田の魅力再発見展示コーナー(:黒沢村ジオラマ、:洗足風致地区展示、:馬込文士村茶屋)

4階のコンベンションホールでは、六郷用水開削400年記念展示と多摩川フォーラムパネル展示をしていました。六郷用水開削400年記念展示は、先に六郷用水の会が7月26日から30日まで八幡橋の架け替え工事現場と子安八幡神社境内で、「下袋村と六郷用水」水上写真展を開催(「大森町界隈あれこれ 六郷用水完成400年 「下袋村と六郷用水」水上写真展」参照)しています。

 4階コンベンションホール展示(:六郷用水開削400年記念展示、:多摩川フォーラムパネル展示)

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大森町界隈あれこれ 秋のイベント 旧東海道ふる里まつり・ふれあい祭り・野音祭他 その4

2010年11月14日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 文芸作品展の出展物   

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11月も半ばにさしかかり秋も深まり、大田区老人クラブ連合会第24回文芸作品展も開催され、大森町界隈の数ある秋のイベントも峠を越えたようです。
○ ふるさとの浜辺野音祭
10月3日に第3回ふるさとの浜辺野音祭が、大森ふるさとの浜辺公園内(「大森町界隈あれこれ 大森町風景 オープンの大森ふるさとの浜辺公園」参照)で開催されました。今まで、ふるさとの浜辺野音祭を開催していたことは知らずに見逃していました。知り合いから聞いて野音祭を知り、今回は時間が採れないので野音祭の会場の雰囲気に触れようと、3日は丁度区立大田福祉作業所のふれあい祭り(その2参照)を見てから、昼休み時を利用して内川縁を河口の大森ふるさとの浜辺公園まで歩いて見てきました。

 第3回ふるさとの浜辺野音祭り

ふるさとの浜辺野音祭は、後援が大田区と大田観光協会で、協力が大森ミハラ通り北・仲・南商店会やするがや通り商店会など18団体と、協賛が東京コカ・コーラボトリング㈱など25団体のそうそうたるメンバーの協力での開催です。野音祭は、大森ふるさとの浜辺公園をより多くの人に知ってもらうとともに、子どもから大人までが共に楽しめるひと時を過ごしてもらおうと、地元の有志が実行委員会を作って開催しているものです。

 野音祭開催の協力・協賛団体

ふるさとの浜辺野音祭の会場には、浜辺公園内の浜辺橋側の白砂原に野外ステージ用大音響スピーカー設備を備えたステージが南向きに設定され、屋台やフリーマーケットのテントが並んでいます。会場に着いたのは丁度昼休み時で、催物は休憩中でしたが、朝9時からの第1部ステージでは、和太鼓、道場演武、よさこいなどのステージショーが行われ、15時からの第2部音楽イベントでは、Racy Bullet、BRIGHT HORSEやゲストの辻コースケ他多数のアーテストのライブが演出されるとあります。

 野音祭会場の白砂の大森ふるさとの浜辺公園(写真拡大)

会場には、飲食店などの模擬店が出てからあげやフランクフルト、モツ煮などが販売され、また体験コーナーには光るどろだんご作り、型抜きや25mロングのり巻きつくりのほか、砂浜宝探しやボートの体験乗船も行われました。

 野音祭り会場の飲食店・体験コーナー風景(左上中上:飲食コーナー、右上:型抜きゲームコーナー、左下中下:光るどろだんご作りコーナー、右下:25mロングのり巻きつくりのテーブル)

○ 大田区老人クラブ連合会第24回文芸作品展
大田区老人クラブ連合会では、本年は第24回文芸作品展が、東急多摩川線下丸子駅前の大田区民プラザ(大田区下丸子3-1-3)地下階展示場で11月9日から11日まで開催されましたので、11日に見てきました。

 文芸作品展会場(写真拡大)

展示会場には、書道、絵画、工芸品、手芸品や写真などが回を重ねる毎に増え、所狭しと展示され沢山の人が観賞に訪れています。

 文芸作品展展示会場風景(写真拡大)

今年も会場の展示コーナーでは、大森西三丁目ブロック大寿会第一から第三クラブの作品が横に並んで展示されており、第一クラブの作品には会長の大型で持ち込みが出来ないので写真参加の鉄道模型ジオラマパネル、袋物細工、小物細工や”しおり”などが出展してありました。

 大寿会第一クラブ作品展示コーナー(写真拡大)

クラブ・会が異なる出展参加の各々の展示コーナーを見ると、それぞれ個性と特徴に差があり、文芸作品への取り組の指導者やリーダーの趣味に依存して、それが参加作品の種別に現れています。

 各クラブの展示コーナー(:大寿会第二クラブ展示コーナー、中左:大寿会第三クラブ展示コーナー、中右:八幡福寿会展示コーナー、:トミン多摩川クラブ展示コーナー)

今回の展示から個性のある作品、目立つ展示品や変わった文芸作品などをあげてみました。

 展示作品から(写真拡大)

○ 大森西三丁目大寿会第一クラブ定例会・誕生会
大田区老人クラブ連合会大森西三丁目大寿会第一クラブでは、定例会と8、9、10月生まれの方の誕生会を、10月14日に諏訪神社諏訪会館で開催しましたので、該当者として出席しました。
会長の挨拶後乾杯にて定例会が開始され、誕生月該当の誕生者の紹介があり、お弁当を食べながらの歓談の後、大森警察署生活安全課防犯係警部補 甲斐氏の大森地区の犯罪の話を聞きました。

 大寿会第一クラブ定例会(:会長挨拶、:お馴染みの大森警察甲斐警部補の防犯の話、:定例会参加者)

昼食のお弁当に舌つつみをうって、定例のお楽しみの余興の時間に入り合唱、カラオケ、舞踊と和やかに過ごしました。

 定例会のお楽しみの余興(写真拡大)

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イベント 羽田空港再国際化 新国際線旅客ターミナルビルオープンと京急、モノレール新駅開業その3

2010年11月11日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010
   
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新国際線旅客ターミナルビル(2)
・TOKYO POP TOWN
4階のE▶DO MARKET PLACEのフロアから、江戸舞台左脇のエスカレータまたは階段で上がると、5階は中央の展望ホールを挟んで、左右には世界に誇る日本の代表的文化であるアニメやキャラクターのショップ、体感型の施設が立ち並ぶTOKYO POP TOWNがあります。展望ホールの左手がTOKYO POP TOWNの「HOT ZONE」で、右手が「COOL ZONE」と分れてあります。
HOT ZONEで目立つショップには、サンリオのキャラクターグッズを扱う「ハローキティジャパン」などがあります。

 「HOT ZONE」フロア1(:5階中央の展望ホール、:「HOT ZONE」への通路、:サンリオグッズの「ハローキティジャパン」)

HOT ZONEのショップを見ると、タテゴトアザラシのなごみキャラで人気の「しろたん」グッズを扱う「しろたんタウン」などの他、タレントグッズやおもちゃなどの各ショップが並んでいます。このフロアで異彩を放っているのが「博品館TOY PARK」のスロットカーレーシングで、料金は5分間で200円を払うと、スピードを出しすぎて脱線すると、スタッフが再びコースにセットしてくれる昔懐かしい娯楽競技施設です。

 「HOT ZONE」フロア2(:「しろたん」グッズを扱う「しろたんタウン」、:「博品館TOY PARK」のスロットカーレーシング)

反対側のCOOL ZONEには、カバンや小物雑貨の「MONO」、スタジオジブリ作品のアンパンマン、スヌーピーに、ズームインSUPERのキャラ『ズーミン』などのグッズを販売している「Trape Frape」や、アラレちゃんやクリィミーマミなど、懐かしアニメのTシャツなどが売られている「DESIGN JAPAN CULTURE STORE」などのショップが見られました。

 「COOL ZONE」フロア1(:右手の「COOL ZONE」への通路、:「Trape Frape」の店内)、:アニメのTシャツの「DESIGN JAPAN CULTURE STORE」)

COOL ZONEの人気一番は、東京国際空港ターミナル株式会社が運営する、高輝度LED光源を用いた小型恒星球「PANDORA」を導入して、4000万個の星空のプラネタリウムプログラムの上映や就航都市の風景の下で飲食が出来る、空港では世界初の施設の「Planetarium Starry Café」です。カフェの経営は株式会社プロントコーポレーションが行い、営業時間は朝8時から夜10時まで。 朝8時から午後2時がカフェタイム、午後2時から午後5時までがプラネタリウムタイム(6回開催)、午後5時30分から午後11時がバール(BAR)タイムですが、当日は満員で中には入れませんでした。

 Planetarium Starry Caféの「PRONTO」(写真拡大)

・展望デッキ
生憎と当日の11時半ごろは本降りの雨となり、多くの人は展望ホール内から国際空港を展望していました。

 雨のため展望フロアから展望する見学者(写真拡大)

雨など気にせず熱心に展望デッキから駐機している飛行機や、離発着の様子を見る人も沢山いました。展望デッキで見られるサイロみたいな丸屋根は、Planetarium Starry Caféのプラネタリウムタイムの建物です。
近くに住んでいますので、国際線の離発着や駐機している飛行機の様子は、今度天気の良い日に改めて訪れたいと思います。

 雨でも熱心な見学者で一杯の展望デッキ(:新管制塔前の展望デッキ、:展望デッキのサイロのような建物はプラネタリウムカフェ)

東京モノレール羽田空港国際線ビル新駅
京急線と同様に東京モノレールのターミナル新駅の羽田空港国際線ビル駅が10月21日にオープンしました。新駅は在来モノレール線路を迂回し、新国際線旅客ターミナルビルに接するようにルートを変更して設けられました。

 モノレール線路を迂回し羽田空港国際線ビル駅誕生(写真拡大)

新駅のホームは上下線が独立して3階に設けられ、下り線ホームの改札口はアクセスホールの3階に通じ、ターミナルビルの出発ロビーに入り搭乗のチェックインカウンターに直結しています。上り線ホームへは、ターミナルビル2階の到着ロビーからアクセスホールを経て改札口に入り、エスカレータまたはエレベータで3階ホームに登ります。

 羽田空港国際線ビル駅フロワーマップ

新国際線旅客ターミナルビルを一通り周りましたので、東京モノレールターミナル新駅の羽田空港国際線ビル駅下り線に乗り、羽田空港第1ビル駅に行ってみました。

 旅客ターミナルビルからモノレール下り線に乗る(:モノレールには展望フロアから4階フロアに降りる、:4階フロアから出発ロビーに降りる、:出発ロビーをアクセスホールに進むとモノレールの改札口)

モノレールで羽田空港第1ビル駅に行くには、下り1番線ホームから乗ります。

 羽田空港第1ビル駅に行くには下り1番線ホームに乗ります(写真拡大)

東京モノレールは、羽田空港国際線ビル駅開業に伴い、2010年4月から天空橋駅と新整備場駅間の線路経路を変更しました。

 東京モノレール羽田空港国際線ビル新駅風景(:羽田空港国際線ビル新駅上下線ホーム、:羽田空港国際線ビル駅出発の上り線、:羽田空港国際線ビル駅出発の下り線)

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イベント 羽田空港再国際化 新国際線旅客ターミナルビルオープンと京急、モノレール新駅開業その2

2010年11月09日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 江戸小路   
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新国際線旅客ターミナルビル
新国際線旅客ターミナルビルは、1階がエントランスプラザ(団体待合ロビー)で、旅客機乗り降りの到着ロビーは2階で、出発のロビーは3階と別れており、4階は出国手続き後の出発ラウンジとなっています。また、4・5階には商業エリアがあり、展望ロビーの5階には展望デッキがあります。

 新国際線旅客ターミナル断面図(日本航空ビルディング株式会社HPから 再掲)
 
・出発ロビー
先ずはターミナルビルの出発ロビーへ進むには、京急改札出口から直通のエスカレータまたはエレベータでアクセスホール3階に進みます。3階のアクセスホールのエスカレータの後方のホールでは、ターミナルビルオープンを記念したイベントを行っていましたが、大変な混雑で見られそうもないので見送りです。

 アクセスホールを通りぬけて出発ロビーに(:右側は3階直通のエスカレータ、:アクセスホール3階、:アクセスホールのイベントは見物で満員)

3階のエスカレータを降りて前方に進むと突き当りには東京モノレールの改札口があり、左方に曲がって進むと、その先は旅客ターミナルビル内の出発ロビーのフロアです。出発ロビーフロアの吹き抜けの天井は筋雲をイメージしたもので、中央部は広い通路でその先には4階のE▶DO MARKET PLACEに昇降するエスカレータがあります。

 出発ロビー1(:アクセスホール3階突き当りはモノレール改札口、:アクセスホールの左側は出発ロビー入口、:出発ロビー中央部)

当日はターミナルビルのオープンですので、中央の通路では記念のセレモニーが行われていました。

 オープンのセレモニーが行われている中央通路(写真拡大)

対称形に造られたの出発ロビーのフロアには、左右にチェックインカウンターが並んで配置され、向かって左側が日本航空をはじめとするワンワールドのカウンターで、右側が全日空をはじめとするスターアライアンスのカウンターが並び、またそれぞれの左右の脇奥は団体専用のカウンターが置かれています。

 出発ロビーには対称にチェックインカンターが並ぶ(写真拡大)

・江戸小路
出発ロビーのフロアから4階にあがるとE▶DO MARKET PLACEのフロアで、そこには江戸時代にスリップした江戸小路があり、江戸の街並みを模倣したショップとレストラン街が並んでいます。

 タイムスリップした江戸小路が再現(写真拡大)

江戸小路フロアは、空港に遊びに来た人が歩くだけでも楽しい雰囲気で、オープンの当日は沢山の人が集中して大変な混雑でした。

 江戸小路のお店風景1(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

江戸小路フロアの張り出し部分には、京茶屋の佇まいのレストランも出ています。また、オープンを伝えるテレビ局などのマイク・カメラを持ったマスコミの人々も押しかけてラッシュでした。

 江戸小路のお店風景2(:江戸小路の張り出しにある京茶屋の佇まいのレストラン、:江戸小路にはテレビ取材のマスコミもラッシュ)

・江戸舞台
江戸小路フロアの中央には、催事もできる朱色の映える本格舞台のステージ・江戸舞台があり、芸能人によるオープン記念の演芸が行われていました。

 江戸小路の中央には朱色の催事用の本格舞台が引立つ(:催事を行う朱色の映える江戸舞台、:オープニング記念演芸上演の江戸舞台)

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イベント 羽田空港再国際化 新国際線旅客ターミナルビルオープンと京急、モノレール新駅開業その1

2010年11月07日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 羽田空港国際ターミナル駅開業ポスター   

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羽田空港国際化
10月21日に羽田空港は、31年ぶりに本格的な国際空港として新国際線旅客ターミナルビルと京急線およびモノレールのターミナル新駅がオープンし、同日には羽田空港D滑走路(「イベント 羽田空港滑走路工事 4本目滑走路建設工事現場を見渡せるD滑走路の見学」参照)の供用が開始され初便が到着しました。国際定期便の就航は同31日から始まり、来年2月までに海外17都市と結ばれます。
2010年が羽田空港の首都圏大田区と日本の空を大きく変える歴史的な年になることが期待されますので、先に大田区では羽田空港国際化を記念して、「羽田GLOBAL EXPO」(「イベント 羽田空港国際化 羽田空港D滑走路と新国際ターミナル完成の羽田GLOBAL EXPOその1、2」参照)を9月11、12日に羽田空港 新国際線ターミナル屋外駐車場で開催され見に行きましたので、10月21日には早速地元の歴史的なターミナルビルと新駅のオープンの模様を見てきました。

 羽田空港国際化による新ターミナルビルと京急線・モノレールの新駅の配置図(再掲)

ターミナル新駅
・京急羽田空港国際線ターミナル駅
オープンした新国際線旅客ターミナルビルに向かうのには、先ずは京急線で「羽田空港国際線ターミナル駅」から行くこととし、現在は品川方面からの列車はエアポート急行またはエアポート快特(品川から途中ノンストップ)を利用すると、京急蒲田駅で1番線の地上ホームを通り空港線の地上の在来下り線を通過して、21日開業の国際線ターミナル駅1番線に到着します。
なお、横浜方面からのエアポート急行を利用すると、京急蒲田駅で4番線の高架ホームを通り空港線の高架線を通過し、糀谷駅南方で地上に降りてからポイントで在来下り線に入り、同1番線ホームに到着します。

 羽田空港国際線ターミナル駅フロワーマップ

ターミナル駅1番線ホームはゆったりとした広いホームで、京急では初めて可動式ホーム柵のホームドアーが付いた駅となり、ホームとホーム外のエレベータホールの仕切りには透明の柵が付けられ解放感のある駅です。

 広くオープン的な羽田空港国際ターミナル駅(左上:羽田空港国際ターミナル駅名表示板、中上:羽田空港国際ターミナル駅1番線ホーム、右上:可動式ホーム柵が付いた国際ターミナル駅ホーム、左下:ホーム内外の仕切りはオープンな透明柵、中下:1番線ホームの改札口はホーム中央付近、右下:1番線ホームの改札出口)

改札口を出ると左側に案内所と切符出札所があり、正面には旅客ターミナルビルの3階出発ロビーに行くエレベータとその脇を左に向かうとエスカレータへの通路です。3基のエスカレータの右側は3階直通で出発ロビーに行き、中側は2階の到着ロビーを通って3階まで行きます。

 ターミナルビルへのロビー(:改札口をでると左に案内所、:改札口を出て奥はターミナルビルのエスカレータへの通路、:ターミナルビルへのエスカレータ)

品川・横浜方面行きの2番線ホームには、旅客ターミナルビルの2階の到着ロビーからエレベータまたはエスカレータで降ります。

 品川・横浜方面行きの2番線ホーム側の駅施設(:2階到着ロビーにある2番線の品川・横浜方面出札機、:2階到着ロビーにある案内所、:品川・横浜方面行き2番線ホーム)

・京急羽田空港国内線ターミナル駅
京急羽田空港国内線ターミナル駅は、新国際線旅客ターミナルビルがオープンして国際ターミナル駅が開業した10月21日に旧羽田空港駅を改称した駅で、施設の変更はありませんが表示案内関係が変更されていました。国際ターミナル駅開業前の羽田空港駅には、開業日までのカウントダウンの表示がありましたが、開業日の21日には国内線ターミナル駅の案内板や駅名標は変更されていました。

 京急羽田空港国内線ターミナル駅(:国際線ターミナル駅開業前の羽田空港駅、:国際線ターミナル駅開業日の羽田空港駅)

・京急 羽田空港国際線ターミナル駅開業記念券
京浜急行電鉄では、羽田空港国際線ターミナル駅の開業を記念して、「羽田空港国際線ターミナル駅開業記念券」を開業日の10月21日に発売しました。発売額は1セット1,100円で、発売数は5,000部であり、記念券はパスポートを模した台紙に、国際線・国内線ターミナル駅の入場券と乗車券のセットであり、台紙には両駅に備えられた記念スタンプを押すような構成になっています。両駅の記念スタンプ押し場では、行列してスタンプを押印していました。

 羽田空港国際線ターミナル駅開業の記念券(:羽田空港国際線ターミナル駅開業記念券、:記念スタンプ押し場では行列して押印)

・羽田空港国際線ターミナル駅開業ダイヤ改正
京浜急行電鉄では、羽田空港国際線ターミナル駅の開業にあたり10月21日にダイヤが改正されました。
既に、5月16日から上り線高架化によるダイヤ改正で、羽田空港~品川をノンストップで結ぶ「エアポート快特」を編成し、1部の列車が京急蒲田駅を通過することになりました。これは、東京モノレールが浜松町と羽田空港を16分で運行しているのに対抗して、品川と羽田空港を16分で運行するためのダイヤです。

 羽田空港国際線ターミナル駅開業時刻表

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大森町界隈あれこれ 秋のイベント 旧東海道ふる里まつり・ふれあい祭り・野音祭他 その3

2010年11月05日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 ポレポレエコまつり名物の駕籠屋さん   

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ポレポレエコ(ECO)まつり
今年の第7回ポレポレエコまつりは、こらぼ大森(大田区大森西2-16-2 「大森町界隈あれこれ イベント ポレポレエコまつり」2006参照) 「子ども交流センター」の活動で10月31日に開催されましたが、生憎と前日に台風が関東付近に接近した余波で、雨には見舞われませんでしたがどんよりした曇天のため催し物は全て屋内で行われました。
NPO法人「おおもり子どもセンター」は、地域に支えられた“子育ち・子育てのセンター”を目指している活動ですので、ポレポレエコまつりはブログを始めた2006年から見ており、今年も見に行きました。

 エコまつり会場正門への道(写真拡大)

会場正門を入ると右側のホールでは、第4回目のNPOボーダレス主催の「写真展 車いすからのまなざし」を開いておりました。「NPOボーダレス」は、重度障害者と健常者が力を合わせて、障害者とお年寄りと小さな子供も安心して暮らせる共生社会を目指して活動をしており、その写真展では車イス生活者の視野で撮影した写真を展示してあり、健常者では気付かない視野の写真を見せて頂けます。

 写真展 車いすからのまなざし(写真拡大)

写真展を見てから、幸い雨はなさそうな芝生のグランドに出ると、例年では出店やコーナーがグランド狭しと並ぶのですが、今年は1店のテント販売店には野菜、つけものや焼きデザート、ソースせんべいなどの食べ物などが出ており、その他せんべい焼きの体験や手作り工作コーナーなどが僅かに出ていました。

 幸い雨の無いグランドに出店がちらほら(:野菜や食べ物などの販売テント店、:せんべい焼きの体験コーナー、:手作り工作コーナー)

今年のエコまつりの出し物は2階の体育館で行われ、まずは子ども交流センター名物の神輿で、小学生と幼児クラブの神輿集団の巡回があり、「よさこいソーラン」軍団の登場と続きます。また、名物江戸の籠屋さんは、体育館では営業ができないのでグランドで子供を乗せていました。

 交流センター人気の出し物(:子供センター神輿、:幼児クラブ神輿、:よさこいソーラン軍団)

第7回ポレポレエコまつり.wmv

[クリックするとこども・幼児神輿軍団巡回と籠屋さんが見られます]

今年初めての屋内会場のポレポレまつりを見るため、催し物会場の一部を回りました。屋内ですので会場に制限があり、階段やエレベータ通路を利用するなど工夫が見られます。こらぼ大森の近くの大森学園は毎年多くの生徒が協力して、ポレポレエコまつりを盛りたてており、今年は囲碁・将棋部の活躍が見られました。

 大森学園囲碁・将棋部コーナー(写真拡大)

屋外から屋内に変更された催し物に戸惑いながら工夫して、旧教室や廊下に展示してのポレポレエコまつりも、何とか皆で楽しみながら多くのお客さんを呼び寄せて今年の祭りも終わりました。

 屋内のポレポレエコまつり風景(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

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大森町界隈あれこれ 秋のイベント 旧東海道ふる里まつり・ふれあい祭り・野音祭他 その2

2010年10月25日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010   

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ふれあい祭り
内川畔の開桜小学校筋向いにある区立大田福祉作業所では、第36回ふれあい祭りが10月3日に開催されましたので見てきました。大田福祉作業所は、2007年2月までは隣の現諏訪公園内にあり、建替えにより川縁の元諏訪公園跡に場所替えして移転した築後3年の新しい施設(「大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2007.10.14)」参照)に生まれ変わりました。

 区立大田福祉作業所地図

大田福祉作業所は地元に長く、近隣とのふれあいを重視しての祭りのテーマは、「このまちに広げようふれあいの輪」ということで、住民に人気のバザーを開いて沢山の近隣住民を集めてふれあいが行われています。

 近隣に呼びかけのふれあい祭り看板(写真拡大)

ふれあい祭りの開催は10時から15時までで、10時45分までは関係者による開会式で、この間に人気のバザーの整理券を配布して、多くの人の行列が福祉作業所前の広場にできます。

 ふれあい祭り会場の大田福祉作業所(写真拡大)

ふれあい祭りでは、1階から3階の会場(会場案内図参照)に、企画(企画一覧参照)グループで企画されたバザー、手作り品販売店・食べ物模擬店、食堂とおふくろの店での食事店で楽しめ、ダンス、演劇、和太鼓演奏、ブラスバンド演奏などのいろいろな演目がふれあいステージ(番組表参照)で観賞できます。

 ふれあい祭りパンフレット

3階の目玉のバザー会場では、並んで整理券を手に入れた人でいっぱいの盛況を呈していました。また、食事処ののふれあい食堂とおふくろの店ではカレーライス、五目寿司やたこやき、飲み物などを飲み食いしながら歓談しながら楽しい時間を過ごしていました。

 3階バザー会場とふれあい食堂・おふくろ店風景(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

2階の会場では、うめのき園、樹林館の手造り品販売コーナーや、合同店舗の自主製品販売、綿あめ、じゃがバターなどの食べ物などが販売されています。また、ゲームコーナーにはダーツ、缶たおし、ヨーヨーなどのほかいろいろなゲームで盛り沢山です。

 2階の製品販売コーナとゲームコーナー(左上:うめのき園売店、中上:樹林館売店、右上:合同店舗売店、左下:輪なげゲーム、中下:スマートボールゲーム、右下:金魚すくいゲーム)

1階のふれあいステージでは、最初に10時45分開演のふれあいこどもクラブの「太鼓演奏」からはじまり、フィナレーの14時30分のおおもり学園ブラスバンド演奏まで7演目の合唱・合奏、ダンス、演劇などで楽しめます。

 ふれあいステージのひとこま(写真拡大)

和太鼓の演奏は、「ふれあいこどもクラブ」と「大田福祉作業所入所者」との和やかな共演の和太鼓演奏が行われ、まさにふれあいの祭りでした。
ふれあいステージでの和太鼓の演奏を聴いてから所要で出かけるため会場を出ました。

福祉作業所ふれあい祭り和太鼓演奏.wmv

[クリックすると「ふれあいこどもクラブ」と「大田福祉作業所入所者」との共演の和太鼓演奏が見られます]

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大森町界隈あれこれ 秋のイベント 旧東海道ふる里まつり・ふれあい祭り・野音祭他 その1

2010年10月23日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010   

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熱かった猛暑も10月に入るとすっかり秋の陽気となり、大森町界隈の各所では秋のイベントが開かれ、その中から美原通りとするがや横町で開催した「旧東海道ふる里まつり」、大田福祉作業所で行われた「ふれあい祭り」、ふるさとの浜辺で開かれた「野音祭」などを見てきました。

 大森町近辺秋のイベント地図

旧東海道ふる里まつり
旧東海道の三原通りは、東海道を1927年(昭和2年)に拡幅して第1京浜国道を造る際に、三原通り付近は商店が立て込んでいたのでその部分は避けて国道が造られたため、三原通りを旧東海道(「大森町界隈あれこれ 大森町風景 旧東海道(三原通り) その1」参照)と呼ぶようになりました。この三原通りは、この地域の北原、中原、南原の三つをまとめて総称したものであり、現在では美称して美原通りと呼んでいます。美原通りの内川橋の際に歌舞伎で有名な旅籠「駿河屋」があり、この地点から発する羽田道をするがや通りと呼んでいました。
この東海道と羽田道は、江戸時代には川崎大師、池上本門寺や古川薬師などの江戸近郊の名所旧跡、社寺を廻る日帰りあるいは宿泊の旅行者が増え、「海苔」、「和中散」、「麦わら細工」などのみやげを売る店とともに人家が増加して、大森村(「大森町界隈あれこれ 大森町の昔を古地図で探る 大森村絵図その3」参照)の商店街が誕生しました。この三原通りの商店街は、世界大戦に至る昭和時代まで城南では北品川と大井三ツ又とともに大変な賑わいを見せ、毎晩縁日が開かれ通りの両側にはぎっしりと夜店が並びました。
大戦後は焼野原から、北原、中原、南原の各商店街が復興をみせ、三原通り商店街には夜店が立つようになり、戦後の娯楽の無い時代に客を呼びよせ賑わいを見せていました。
旧東海道ふる里まつりは、この三原(大森本町ミハラ通り北商店会、大森ミハラ通り仲町商店会、ミハラ南商店街)とするがや通り商店街の南北に長い旧道沿いの複数の商店会の共催で行われます。
旧東海道ふる里まつりの各商店街のイベントは、北町商店会が模擬店・フットサル、仲町商店会が粋・江戸前の味、みはら南商店街が模擬店・フリーマーケット・江戸下町職人の会、するがや通り商店街が模擬店・フリーマーケット・輪投げゲームを行い、今年は第12回目で10月17日に開催されましたので見てきました。

・大森本町ミハラ通り北商店会会場
北商店会の会場では恒例のフットサル大会が川島海苔店、サニークリーニング店と平和島接骨院前に設けられた3会場で、ちびっこによる熱戦が繰り広げられていました。

 フットサル大会(写真拡大)

また、川良海苔店前では海苔巻教室が行われており、子供と年配ご婦人方が太巻きを真剣に巻いていました。沢山の具の入った出来たての海苔巻きはお土産です。

 海苔巻教室(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

酒処とわ付近には、フリーマーケットが出店していましたが、13時過ぎたばかりで時間が早いせいか物色する客は見当たらず、食べ物の出店も焼きそばとおこのみ焼き屋に野菜の販売店のみで、人出はフットサル大会の応援の親のみので寂しいふる里まつりです。

 北商店会会場のフリーマーケット(写真拡大)

・大森ミハラ通り仲町商店会会場
北商店会会場から仲町商店会会場に進むと、フリーマーケットと食べ物屋の露天が出店しており、間もなく人気の「くすのき連」の阿波踊りが進んで来る時間が近ずいてきましたので、人出もでてきたようです。

 仲町商店会会場の露店(左上中上右上:仲町商店会会場のフリーマーケット、左下中下右下:仲町商店会会場の粋・江戸前の味出店)

また、同会場には江戸下町職人の会の出店も出ていました。

 江戸下町職人の会の出店(写真拡大)

和菓子の大黒屋の前ではお囃子が演奏され、ファミリーマート平和島店前とするがや通り商店街会場では楽器の演奏が行われていました。

 ふる里まつりでのお囃子と楽器演奏(:大黒屋前でのお囃子演奏、:ミリーマート前での楽器演奏、:するがや通り商店街会場での楽器演奏)

仲町商店会会場のお祭り風景を眺めている間に、12時30分にするがや通り商店街をスタートした「くすのき連」の阿波踊り列が北商店会会場に向けて進んできました。

旧東海道ふる里まつり.wmv

[クリックすると「くすのき連」の阿波踊りが見られます]

・するがや通り商店街会場
するがや通り商店街でのふる里まつりの出店には、食べ物屋模擬店にフリーマーケットと輪投げゲームが行われておりました。同会場での変り種の出店は、目前の「うちかわ指圧」の指圧師が個人で指圧の体験コーナーを開いていました。

 するがや通り商店街会場での出店風景(左上:するがや通り商店街会場でのフリーマーケットと指圧体験コーナー[左]、中上右上:するがや通り商店街会場での食べ物模擬店、左下中下:するがや通り商店街会場でのフリーマーケット、右下:するがや通り商店街会場での輪投げゲーム)

旧東海道ふる里まつりは第12回を迎えましたが、第1回の旧東海道ふる里まつりは盛況であり約2万人の人出を数えた云われていますが、前回には2007年の第9回のふる里まつりをブログに掲載しましたが、人出は年を追い減少していくように感じられます。今年は、羽田空港が32年振りに国際定期便が復活することになりましたので、大森の名物を観光客に示して客が呼べるようなアイデアを、大森町商店街や平和島商店街などとタイアップして生み出していく必要がありそうです。

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イベント 羽田空港国際化 羽田空港D滑走路と新国際ターミナル完成の羽田GLOBAL EXPOその2

2010年09月23日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 GLOBAL EXPO会場   

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羽田空港D滑走路
羽田空港D滑走路は羽田空港の神奈川県側に、海に突き出した形の全長が3120mで幅が424~524mで広さが100ヘクタールあります。滑走路の長さは2500mで、大型旅客機の「エアバスA380」が離着陸できる能力があり、10月31日から国際定期便が就航する予定です。D滑走路が供用開始されると、年間の発着能力が現在の28.5万回から40.7万回に増強されます。

 羽田空港4本目のD滑走路

D滑走路は、2007年7月23日から2010年8月30日まで一般公開(「イベント 羽田空港滑走路工事 4本目滑走路建設工事現場を見渡せるD滑走路の見学」2008年見学参照)されており、それまで見学できる空港用地内の南端に開設したプレハブ3階建ての建物の展望台が設置されていましたが、「D滑走路建設工事」の完了に併せ8月30日をもって閉館し、約3年1ヶ月で訪問者数は63,151名に上りました。

 閉鎖前のD滑走路3階建て見学展望台(:プレハブ3階建て見学展望台(日経トレンデイネット20100823から)、:見学展望台の上からの展望、:見学展望台2階資料室20080810)

D滑走路の構造は、滑走路長2,500m、幅60mであり、海面上約13~17mの高さに建設されます。滑走路の構造は、南西側が多摩川の河口に当たり、流れを損なわないように配慮して、東北側の約3分の2(2020m)は埋め立て方式で、南西側の約3分の1(1100m)は海中に柱を立てる桟橋方式が採られています。

 D滑走路の構造(東京国際空港D滑走路建設外工事HPから)

D滑走路の本工事は、空港等土木工事、港湾土木工事、港湾等浚渫工事、空港等舗装工事、港湾等鋼構造物工事の5つの異なる工種による工事で、各工種を得意とする15社が構成するJVにて9つの工区に分割して3年にわたる一大プロジェクトでした。本工事に関する記録写真や工事パンフレット紹介が、東京国際空港D滑走路建設外工事のホームページから見られますので参照してください。

羽田GLOBAL EXPO
大田区では、羽田空港国際化を記念して、「羽田GLOBAL EXPO」を9月11日(土)~12日(日)に、羽田空港 新国際線ターミナル屋外駐車場で開催されました。11日の午前中に時間が空いてましたので、短時間ですがEXPOの雰囲気を駆け足で見てきました。

 GLOBAL EXPO会場周辺マップ

羽田GLOBAL EXPOは、今年10月に羽田空港が国際化することを一つの契機として、外国からの来訪者をはじめ、区民の方々や近隣地域の方々へ国際都市・大田区をPRすることを目的として区が主催するイベント(大田区報9月1日号参照)です。
また、EXPO開催の9月11、12日は、「空の日」で「空の日フェスティバル2010」と同時開催され、D滑走路歩き始め、新管制塔見学や飛行検査機・YS-11(量産初号機)・空港特殊車両等を新国際線エプロンに展示(12日のみ)されましたが、こちらの方は時間が採れないので今回は見送りとしました。
EXPO会場へのアクセスは、羽田空港第1・2旅客ターミナルから無料の巡回バスが運行されていましたので第2旅客ターミナル2階駐車場から乗車して、第1・2旅客ターミナルの間を1週半して会場の新国際ターミナルビル前で下車しました。バスを降りてTシャッツウエルカムゲートを潜ると、右側のテント前は大勢の人の行列です。その行列は、D滑走路見学バスツアーは車窓見学の申し込みの列で、10時半到着時には既に申し込みが2千人の定員を超えており、その手続前の人の列でした。

 EXPO会場の入り口付近(:EXPO会場Tシャッツウエルカムゲート、:羽田GLOBAL EXPO案内板、:申し込み締切後のバスツアー手続きの列)

EXPOの内容は、「国際線就航都市等の魅力を紹介するグローバルテラス」、「世界に誇る大田区をご覧あれおおた観光・産業館」、「世界を食べつくすワールド屋台」、「グローバルパレード」、「国際化記念ステージ」、「グローバルTシャツミュージアム(羽田とつながる世界のTシャツが集合)」「D滑走路見学バスツアー」などです。
国際化のイベントであるので、後援はオランダ政府観光局などの14ヶ国の観光局・庁や観光財団などの18団体、ルフトハンザドイツ航空などの航空・航空機会社および空港など18社、社団法人大田工業連合会などの8社団・財団法人・連合会および、京浜急行電鉄株式会社が協力に参加する多彩な顔ぶれの後援の催しです。

 羽田GLOBAL EXPO会場マップ

EXPO会場の出店ブースは、羽田空港国際化のイベントであるので、航空関連会社、観光などの旅行関連ブースや、東京都や大田区の観光商店街ブースとともに、世界を食べ歩きの出来る飲食店ブースなど特色ある出店が並び、どのブースの前も混雑していました。

 EXPOならでの様々な出店ブース(左上中上:航空会社関連ブース、右上:観光関連ブース、左下:東京商店街ブース、中下:大田区商店街ブース、右下:世界の飲食店ブース)

「グローバルテラス」では、国際線就航都市等の魅力を紹介する各航空会社の展示コーナーがあり、「グローカルパティオ」では出展航空会社のスタンプラリーを行っていました。

 国際線就航都市航空会社の展示風景(:グローバルテラスでの国際線就航都市航空会社の展示、:グローカルパティオでの航空会社のスタンプラリー)

今年は9月に入っても炎暑のおさまる気配が無く、羽田GLOBAL EXPOは炎天下の開催でしたが、羽田空港国際化のイベントであるため暑さをものともせず、大変な人出のEXPOでした。これをチャンスの契機として、不況からの脱失を期待したいと思います。11時も40分を過ぎましたので、巡回バスで第2旅客ターミナルビルに戻り帰宅しました。

 炎天下のEXPO会場風景(:炎暑の中EXPO会場は人で一杯、:ステージでは「荏原流太鼓ひびき會」の太鼓演奏)

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イベント 羽田空港国際化 羽田空港D滑走路と新国際ターミナル完成の羽田GLOBAL EXPOその1

2010年09月21日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 モノレール羽田空港国際線ビル駅開設で線路移設 

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大田区では、羽田空港国際化を記念して、「羽田GLOBAL EXPO」を9月11日(土)~12日(日)に、羽田空港 新国際線ターミナル屋外駐車場で開催しました。9月11日の午前に空きができましたので、羽田空港国際化の雰囲気短時間ですが覗いてきました。
羽田空港国際化
10月21日に新国際ターミナルビルと京急線およびモノレールのターミナル新駅がオープンして、羽田空港D滑走路の供用開始により年間発着枠が約11万回増加し、昼間の時間に3万回をアジアの近距離国際路線に、深夜早朝時間帯の3万回を距離に制限のない国際線にそれぞれ割り当てが決まっています。これにより、世界15の都市への直行定期路線が実現します。
また、「羽田ハブ化構想」案も出ており展開は未定であるが、再び31年ぶりに本格的な国際空港になる羽田空港は、旅客数、サービスレベル、運用面など多くの面において世界トップクラスのレベルとなると予測されます。2010年が羽田空港の首都圏大田区と日本の空を大きく変える歴史的な年になることが期待されます。

 羽田空港国際化による新ターミナルビルと京急線・モノレールの新駅の配置図

・新国際ターミナルビル
羽田空港国際化による新設の国際線旅客ターミナルビルは、在来の第1、2旅客ターミナルビル(配置図黄色)の西側の新国際線地区に新設されて10月21日にオープンします。日本空港ビルデング株式会社の発表によるとターミナルビルは、「空」がテーマで地上5階建て、延べ床面積約15万9千平方メートルで、白を基調にしています。

 新国際線旅客ターミナルビル外観(写真拡大)

1階をエントランスプラザ(団体待合ロビー)、2階を到着ロビー、3階を出発ロビー、4階は出国手続き後の出発ラウンジ。ならびに商業催事エリア(ショップ&レストラン)は4・5階に。5階展望ロビーには、展望デッキのほか、なんとプラネタリウムまで併設されています。チェックインカウンターや商業エリアの店舗街、免税店街、そしてゲートのすべてが翼のように左右にわかれており、その中央部分にCIQ(税関 Customs・出入国管理 Immigration・検疫 Quarantine の頭文字)が直線の一本導線で結ばれているのが特徴です。出発階は赤じゅうたん、到着階は青じゅうたんと、色分けされています。
また、国際線と国内線の乗り継ぎ客には、各ターミナルビル間を結ぶ無料連絡バスが頻発に発着します。

 新国際線旅客ターミナル断面図(日本航空ビルディング株式会社HPから)

4階の商業エリアには、伝統的な日本建築の街並みを再現したショップ&レストラン街、江戸小路はまるで江戸時代の日本の雰囲気を演出し、江戸小路の中央にしつらえてあるのが催事もできるステージ・江戸舞台で、うるし調の本格な舞台です。

 商業エリアの江戸小路と江戸舞台(日本航空ビルディング株式会社HPから)

・京急線羽田空港国際線ターミナル駅
京急電鉄では、10月21日に羽田空港新国際線地区に、「羽田空港国際線ターミナル」駅(大田区羽田空港2丁目)を開業し、新駅開業と同時に現「羽田空港」駅は「羽田空港国内線ターミナル」駅に改称します。これはお客様にわかりやすく配慮するために、駅名に国内線・国際線をつけることにしました。
「羽田空港国際線ターミナル」駅は、相対式ホーム2面2線を有する地下駅で、地下2階にホームと改札口が設置され、改札出場後に出発ロビー(3階)に直通するエスカレーター・エレベーターが設置される。また、到着ロビー(2階)には入場専用の改札口が設置される。また、荷物用カートをホームまで持ち込み可能とするが、カートの線路への転落を防ぐため、京急の駅で初めてホームにホーム柵が設置されました。

開業前の京急線羽田空港国際線ターミナル駅.wmv

[クリックすると開業前の国際線ターミナル駅下り線ホームが見られます]

・東京モノレール羽田空港国際線ビル駅
羽田空港国際線ビル駅は、天空橋駅と新整備場駅間の高架軌道の一部を国際線旅客ターミナルビルに近付けるようにS字形に移設して、2面2線の高架駅が設置されました。

 羽田空港国際線ビル駅(写真拡大)

駅のプラットホームと国際線出発ロビーが同じ階層となり、シームレスな往来が可能になるよう配慮されています。改札口は2階コンコースと3階下りホーム前に設置され、ともに出発ロビー、到着ロビーに直結しています。

開業前の東京モノレール羽田空港国際線ビル駅.wmv

[クリックすると開業前の国際線ビル駅上り線ホームが見られます]

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イベント モノづくり大田区 第15回工作機械関連産業総合展マシンツールフェアOTA

2010年09月10日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 

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マシンツールフェアOTA
京急上り線の高架化が完成した京急蒲田駅前の大田区産業プラザPIO(大田区南蒲田1-20-20)1階大展示ホールで、「第15回マシンツールフェアOTA」(主催:大田区/(財)大田区産業振興協会/日刊工業新聞社、後援:経済産業省関東経済産業局/東京都/東京商工会議所大田支部他7法人・協会・学会)が9月8~10日に開催されましたので、昨年に引き続き9月9日に見てきました。

 第15回マシンツールフェアOTA 会場(写真拡大)

開催初日の8日は、台風崩れの大雨に見舞われ出足がそがれたフェアでしたが、世界同時不況に襲われ、さらに円高による日本の産業界の元気が見られない中での総合展開催です。開催初日には、9時40分から開会式が行われ、松原大田区長・犬井大田区産業振興協会副理事長・千野日刊工業新聞社取締役社長による主催者挨拶と、来賓および出展企業の挨拶でフェアがオープンしました。

 第15回マシンツールフェアOTA案内

フェアには2日目の午前中に入場しましたが、訪問者は閑散としていました。フェアの出展企業も40社を数える程度で、昨年の3分の2に減少で、展示会場(会場案内図)の空きスペースが目立つ様でした。不況により機械関係の受注の落ち込みを受けた厳しい状況下にためフェア入場者数も年々減少し、2008年の入場者数が6,923名で、2009年が同3,329名ですが、今年の入場者数はどの程度でしょうか気になります。

 マシンツールフェアOTA会場風景1(写真拡大)

政府は早く政策を転換して、停滞しているものつくりが元気になるように進めないと、日本は世界から落ちこぼれます。
フェアの併催事業には、「城南地域モノづくり受注・発注商談会」(9月10日)、都立産業技術研究センタ-の施設公開(9月8~10日)(「イベント モノづくり大田区 マシンツールフェアOTA と都立産業技術研究センター施設公開(その2)」2009年見学記参照)、経営サポートセミナー(9月9、10日)があり、記念講演会として特別記念講演「機械安全の取り組み強化で競争力を」向殿明治大学理工学部教授(9月8日)と特別セミナー「地球環境に対応した“ものづくり”のあり方」吉村新潟大学大学院教授(9月8日)が開催されました。

 マシンツールフェアOTA会場風景2(写真拡大)

今年は会場が空いておりましたので、出展会社の製品最新の技術を学ぼうと数か所の企業で出展製品の機能概要の説明を受けてきました。
・ルキア株式会社
ルキア株式会社出展コーナーで東洋電機製造株式会社製品のワイヤレス計測システムが展示されており、製品システムは工場、店舗やビルにおいて電力や温度などを測り、その情報をワイヤレスで集めて伝えるシステムです。システムの構成は、各測定個所の電力や温度を測るワイヤレスのセンサーに、センサーからの測定データを受信ユニットで集め、パソコンを使用してデータを集計したり表示を行うシステムです。

 東洋ワイヤレス計測システム(東洋電機製造㈱HPから)

・トロテック・レーザー・ジャパン株式会社
トロテック・レーザー・ジャパン株式会社出展コーナーで、欧州屈指の総合レーザーシステムメーカーであり、加工可能材料がアルミ、チタン、ステンレス、セラミック、ビニール、プラスチック等の様々な材料の電子部品、自動車部品、宝飾、金属プレート等に彫刻を行うフアイバーレーザーマーキングシステムFP100製品と、これらのものを切断する炭酸ガスレーザー加工機のSPEEDY 300が展示してありました。色々な素材にマーキングシステムFP100はかなり小型で複雑な彫刻が行え、レーザー加工の技術の進歩に感心しました。
・マイクロ・スクェア株式会社
マイクロ・スクェア株式会社の展示品は、超高倍率ズームスコープDS-2000により3D画像表示をデモしていました。マイクロスコープに画像計測ソフトを使用して、Z軸カメラホルダが自動駆動し画像を取り込んでくれます。フォーカス合成後、ボタンひとつで3D表示に。リアルな画像が得られます。断面表示は3Dカッターを使用して、カッターの端を摘むだけの操作で断面位置の変化した画像が表示され、3D表示と断面表示が同時に見られます。

 左小間:マイクロ・スクェア㈱、右小間:トロテック・レーザー・ジャパン㈱展示コーナー

フェアで見るモノづくり加工の機械や設備の技術は高度に進化しています。日本では、高度な技術を駆使したモノづくりを得意としていますので、この特技を生かして日本でしか作れない高度な製品やシステムを生み出して不況を脱皮していくことが重要です。

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大森町界隈あれこれ 梅屋敷盆踊り大会 ぷらもーる梅屋敷商店街納涼盆踊り

2010年09月03日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2010 第1京浜国道側梅交会入り口門

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ぷらもーる梅屋敷商店街
恒例の大田区後援の第36回ぷらもーる梅屋敷納涼盆踊り大会が、8月27、28日に開催されましたので、27日の盆踊りが練り歩く時間に覗いてきました。
梅屋敷商店街のぷらもーる(梅交会 大田区大森西6-13-17)は、梅屋敷駅北の大森町第4踏切通りの第1京浜国道から西側の東邦医大通りまでの間を5番街区に分けた商店街で、商店街通りを挟んで北側が大森西6丁目の大森地区と、同南側が蒲田2丁目の蒲田地区の異なる2地区が交わる商店で、京急沿線の城南地区屈指の活気ある商店街です。

 ぷらもーる梅屋敷商店街地図

納涼盆踊り大会
ぷらもーる梅屋敷納涼盆踊り大会も第36回を重ね地域に密着したイベントとなりました。

 ぷらもーる盆踊り大会パンフレット

今年の猛暑に開催の2日間に亘る盆踊り大会には、夕涼みに近隣住民の親子が沢山見えるので、おもちゃ、わたあめ、たこ焼き、いか焼き、やきそば、かき氷、フランクフルトや生ビールなどの飲料食品の模擬店は大人気で人が集ります。また、品川からは人力車が来て乗れるので、子供には人気です。
両日にわたる演芸会では、エアロビクスや児童舞踊の踊りや、芸能人による歌謡ショーが見られ、27日にはくすのき連の阿波踊りと28日には梅屋敷太鼓演奏がそれに色を付けます。

 盆踊り大会模擬店

大田区後援のイベントですので、27日の流し踊りの前の午後6時35分から大田区長や理事長および金融機関支店長の挨拶があります。

 大会開催挨拶(:大田区長挨拶、:梅交会役員挨拶、:金融機関支店長挨拶)

呼び物の流し踊りは27日午後7時からで、梅屋敷太鼓の音頭をいれて、近隣町会グループや金融機関などの職員グループおよび一般の飛び入りを交えって、商店街通りを往復して流します。
定刻15分前頃から、流し踊りの各グループの出発点への集合を促す放送があり、定刻には各グループ一斉に踊りのスタートで、踊り手は各グループが1列に並び右側通行で、往復2列で流します。見物客は通りの両端で見て、通行人は踊りの列の間を通りますのでやや気盛がそがれる感じです。

 流し踊り(写真拡大)

暫くは流し踊りを商店街通りの道端でみてから、商店街の喫茶店に入り軽い夕食を採りながら流し踊りの雰囲気を楽しみました。

ぷらもーる梅屋敷納涼盆踊り大会.wmv

[クリックすると盆踊り風景が見られます]

流し踊りが終了してから、呼び物のイベントのくすのき連の阿波踊りを見るのは見送り、梅屋敷駅から大森町駅までの帰路は高架電車に乗り帰宅しました。

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