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kan-haruの日記

イベント モノづくり大田区 マシンツールフェアOTA と都立産業技術研究センター施設公開(その1)

2009年09月11日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2009 

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マシンツールフェアOTA
京急蒲田駅前の第1京浜国道に面したところにある大田区産業プラザPIO(大田区南蒲田1-20-20)の前を通ると、案内板に「第14回マシンツールフェアOTA」(主催:大田区/(財)大田区産業振興協会/日刊工業新聞社)9月9~11日開催の案内が出ていました。

 第14回マシンツールフェアOTA会場(写真拡大)

大田区でのモノづくりに関する催しであるので関心があり、開催2日目の10日に寄り道して見てきました。
世界的の景気低迷の最中であり、大田区のモノづくりの集積地である地元の取り組みの状況が覗けたらと思い、展示会の雰囲気に触れてきました。また、フェアの併催事業でPIOの1階の奥にある東京都立産業技術研究センター城南支所の施設公開が期間中行われていましたので、日を改めて11日の午後見に行きました。

 第14回マシンツールフェアOTA案内(案内Webページ)

約3月前の6月4日には、東大阪と河内のものづくり企業集団が上京し、PIO会場で「大阪ビジネスEXPO 2009」(「イベント ものづくり大阪 東大阪のものづくり企業が地元大田区で大阪ビジネスEXPO 2009を開催」参照)の開催も見ておりますので、大田区モノづくり企業との元気さを比べて見たいとの思いもありました。

マシンツールフェアは、大田区のモノづくり基地での、日本の代表的な工作機械メーカー、関連機器メーカー、機械商社と共に地場の独創的技術を持つ大田区の企業が誇る製品や技術を一堂に展示する見本市です。今年は世界景気の不況により機械関係の受注の落ち込みを受けた厳しい状況ですが、新規企業の出展も含めて60社、6団体の昨年を上回る出展企業の参加がありました。また、特別協賛として日本工作機械輸入協会の第3回 国際工作機械と周辺機器展 IMTP2009を併催し、9社1団体が出展してました。

出展内容は、工作機械及び関連製品、工作機械及び関連製品、金型及び関連製品、自動化・省力化(FA)機器、制御機器及び関連製品、検査・測定機器、工場内環境設備機器、そのほか機械関連機器及び関連情報などです。

 マシンツールフェア展示会場風景1

今年の記念講演は、9日に前経済産業省事務次官の北畑隆生講師の「世界同時不況は怖くない~日本のモノづくりの未来~」と、10日に㈱エーワン精密取締役講師の「私はこんなことを考えながら“強い町工場”を創りました」が行われ早くから満席の状況でした。また、10、11日には経営サポートセミナーの4項目が開催されました。

 マシンツールフェア展示会場風景2

なお、昨年度開催のマシンツールフェアの参加者は、3日間で6,923名の入場者がありました。今年の会期中の入場者はどのようでしたでしょうか、景気の回復が待たれます。

 マシンツールフェア展示会場風景3

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