kan-haru blog 2007
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長岡祭り
正三尺玉を打ち上げる長岡の花火を一度は見たいと思っておりましたので、6月の初めにJTB旅物語「長岡花火大会と絶景奥只見遊覧船」8月2日出発のコースに申し込みました。
長岡の花火大会(地図参照)は、毎年8月2、3日の2日間開催されますが、その前日の8月1日は長岡祭り の前夜祭で灯篭流し、悠久太鼓、パレード、大民踊流し、みこしが出て、2、3日にもふれあい広場とわんぱくおまつり広場が開催され賑わいます。
ところが、7月17日に中越地震に見舞われ花火開催中止の声もあがりましたが、被災に逢われた方の追悼と復興を願って開催と決まりました。また、台風4号が近ずいて天候にやきもきさせられましたが、開催日の2日は現地の最高気温が38℃という盛夏を告げる花火日和となりました。
ツアーのコースは、東京13時32分発のMAXとき1F325号で出発し、15時16分に長岡駅に到着して東京より暑い日照りの中をバス駐車場まで歩き、信濃川にほど近い休憩所の「長岡花火お土産物産館2007 inハイブ長岡」(長岡市寺島町315) で一まず休憩です。とにかく長岡に着いたばかりで猛暑の遭遇には、程よくクーラーの利いたハイブ長岡は有難い休憩施設で一息つけました。
花火までのハイブ長岡でのひと休
ハイブ長岡の1階大展示ホールは、天井の高さが15m、広さが3,481㎡で展示会・見本市等の大規模なイベント向きの施設で、ここのおよそ1/3の場所に椅子・テーブル席が672席と椅子席のみ486席の休憩コーナーが設けられており、2/3の場所は物産店が並びお米、地酒、米菓・銘菓、名産品などを販売し、周囲にはかき氷、生ビール、ドリンク、軽食などの飲食コーナーとなっております。
日本一の長岡花火大会
花火の打ち上げは、19時30分から2時間の予定であり、ハイブ長岡を17時半頃出て信濃川左岸花火会場のテニスコートマス席まで土手上を徒歩で30分ほど歩きます。
途中土手の両脇は、早くから場所取りにきてシートを敷いて花火の打ち上げを待つ人で一杯です。
花火会場に向かう人と土手で見る人で混雑の信濃川
テニスコートのマス席は、川原にあるかなり広大なテニスコートを縦4列、横12列のブロックに区り、1ブロックはさらに20区画に区切られて、すのこ状の板を上下に合わせた台にビニールシートを敷いた席になっています。一マスの席は、区切られた20区画毎に、6人の定員で表面に長岡花火を印刷デザインした直径40cm位の丸い発泡スチロール製の座布団に座って花火を見るようになっております。
マス席に着いたのは、夕暮れの18時を少し廻っておりましたが、周囲はまだ明るく周辺の左方にある大手大橋と右方にある長生橋などの景色や大勢の花火見物客が詰め掛けて来ている様子が良くわかります。さすが、日の暮れた河原ですので、日中の猛暑とは様変わりで心地よい川風で絶好の花火日和に恵まれました。
テニスコートのマス席
テニスコートマス席の入り口ではビールや飲食者を販売しており、夕食の弁当が配られて後は花火の打ち上げを待つばかりです。
マス席は、完売でなく後ろの方は空いており当日売りをしておりました。団体の予約席は定員で一杯に詰められておりましたが、当日の席の方はゆったりとしておりました。
19時を廻ると薄暗くなり、周辺の提灯が明るく目立つと定時刻です。長岡市長や来賓、関係者の挨拶が終わるといよいよ日本一の花火の打ち上げの開始です。
花火の打ち上げは、2、3の両日に正三尺玉が二発ずつと、尺玉が約1秒間隔で百発を連発する米百表花火、信濃川に架かる長生橋と大手大橋の二橋の650mのナイアガラ瀑布が一日に2台見られます。 <その2へ続く>
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております。(8月分掲載Indexへ)
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長岡祭り
正三尺玉を打ち上げる長岡の花火を一度は見たいと思っておりましたので、6月の初めにJTB旅物語「長岡花火大会と絶景奥只見遊覧船」8月2日出発のコースに申し込みました。
長岡の花火大会(地図参照)は、毎年8月2、3日の2日間開催されますが、その前日の8月1日は長岡祭り の前夜祭で灯篭流し、悠久太鼓、パレード、大民踊流し、みこしが出て、2、3日にもふれあい広場とわんぱくおまつり広場が開催され賑わいます。
ところが、7月17日に中越地震に見舞われ花火開催中止の声もあがりましたが、被災に逢われた方の追悼と復興を願って開催と決まりました。また、台風4号が近ずいて天候にやきもきさせられましたが、開催日の2日は現地の最高気温が38℃という盛夏を告げる花火日和となりました。
ツアーのコースは、東京13時32分発のMAXとき1F325号で出発し、15時16分に長岡駅に到着して東京より暑い日照りの中をバス駐車場まで歩き、信濃川にほど近い休憩所の「長岡花火お土産物産館2007 inハイブ長岡」(長岡市寺島町315) で一まず休憩です。とにかく長岡に着いたばかりで猛暑の遭遇には、程よくクーラーの利いたハイブ長岡は有難い休憩施設で一息つけました。
花火までのハイブ長岡でのひと休
ハイブ長岡の1階大展示ホールは、天井の高さが15m、広さが3,481㎡で展示会・見本市等の大規模なイベント向きの施設で、ここのおよそ1/3の場所に椅子・テーブル席が672席と椅子席のみ486席の休憩コーナーが設けられており、2/3の場所は物産店が並びお米、地酒、米菓・銘菓、名産品などを販売し、周囲にはかき氷、生ビール、ドリンク、軽食などの飲食コーナーとなっております。
日本一の長岡花火大会
花火の打ち上げは、19時30分から2時間の予定であり、ハイブ長岡を17時半頃出て信濃川左岸花火会場のテニスコートマス席まで土手上を徒歩で30分ほど歩きます。
途中土手の両脇は、早くから場所取りにきてシートを敷いて花火の打ち上げを待つ人で一杯です。
花火会場に向かう人と土手で見る人で混雑の信濃川
テニスコートのマス席は、川原にあるかなり広大なテニスコートを縦4列、横12列のブロックに区り、1ブロックはさらに20区画に区切られて、すのこ状の板を上下に合わせた台にビニールシートを敷いた席になっています。一マスの席は、区切られた20区画毎に、6人の定員で表面に長岡花火を印刷デザインした直径40cm位の丸い発泡スチロール製の座布団に座って花火を見るようになっております。
マス席に着いたのは、夕暮れの18時を少し廻っておりましたが、周囲はまだ明るく周辺の左方にある大手大橋と右方にある長生橋などの景色や大勢の花火見物客が詰め掛けて来ている様子が良くわかります。さすが、日の暮れた河原ですので、日中の猛暑とは様変わりで心地よい川風で絶好の花火日和に恵まれました。
テニスコートのマス席
テニスコートマス席の入り口ではビールや飲食者を販売しており、夕食の弁当が配られて後は花火の打ち上げを待つばかりです。
マス席は、完売でなく後ろの方は空いており当日売りをしておりました。団体の予約席は定員で一杯に詰められておりましたが、当日の席の方はゆったりとしておりました。
19時を廻ると薄暗くなり、周辺の提灯が明るく目立つと定時刻です。長岡市長や来賓、関係者の挨拶が終わるといよいよ日本一の花火の打ち上げの開始です。
花火の打ち上げは、2、3の両日に正三尺玉が二発ずつと、尺玉が約1秒間隔で百発を連発する米百表花火、信濃川に架かる長生橋と大手大橋の二橋の650mのナイアガラ瀑布が一日に2台見られます。 <その2へ続く>
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