
kan-haru blog 2009 内川に帰ってきた「まがも」
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アメリカに端を発した金融不況により日本にも大きな影響を受けて、師走の寒さを感じながらゆく年も間もなく過ぎ様としています。こうした中、恒例の大森町商店街ウィンターフェスティバル2009も行われました。暮れゆく大森町周辺のニュースを拾ってみました。
○ 大森町開桜小学校前の内川に帰ってきた冬の渡り鳥「かも」
12月19日に久しぶりに大森町の中心を流れる内川の渕を散策していると、相当の数の冬の渡り鳥「かも」が遊泳しているのを見かけました。

大森町中心を流れる内川地図
内川は、ここ数年来護岸工事が行われており、内川下流では第1京浜国道から河口の新橋までの工事が行われ、2008年秋には完成しました。内川下流から河口のふるさとの浜辺公園では、かなりの数の「かも」とカモメが見られます。

内川下流の護岸工事(左・中:内川橋から大森橋までの完成した護岸工事、右:新橋から下流の渡り鳥のかもとカモメ2008年冬)
内川中流の開桜小学校前の北岸遊歩道新設護岸工事の半分は2008年秋に完了後、残り半分の工事が開始されました。工事により内川中流での「かも」の住み場が無くなり、僅かな「かも」を見かける程度となりました。

護岸工事で追いやられる「かも」(左:遊歩道新設護岸工事の半分が完了、中:残り半分の護岸工事の開始、右:住家が追いやられる「かも」2009年1月)
開桜小学校前の遊歩道護岸工事は2009年3月に完成しました。今年は上流の大森第8中学校前の北岸遊歩道新設護岸工事が11月から始まりました。工事で内川が変わっても忘れずに「かも」の一家は帰って来て、大家族を引き連れて開桜小学校前に住みつく準備です。

内川は変わっても帰ってきた「かも」(左:完成した開桜小学校前の遊歩道護岸工事0403、中:大森第8中学校前で遊歩道新設護岸工事が始まる1223、右:開桜小学校前の内川に帰ってきた「かも」1219)
工事の始まる前には、内川も自然回帰で以前には中流では見られなかった渡り鳥の「かも」が巣づいて春まで過ごす様になりました。しかし、昨年の内川の護岸工事で中流では、僅かに10羽程度が工事を避けたところに住みついていましたが、開桜小学校前の工事の終了とともに忘れずに帰ってきたのです。大森町周辺の住民は、30羽以上の渡り鳥の平和な姿を見て大変と癒されます。

内川中流に帰ってきた「かも」(左・中・右写真拡大)
○ 大森町商店街ウィンターフェスティバル2009
例年12月師走の日曜日に大森町商店街の大森町共栄会では、ウィンターフェスティバルを開催しており、今年は13日の14時から開かれました。

ウィンターフェスティバル案内(拡大)
ウィンターフェスティバルの人気は縁日の食べ物販売で、おでん、フランクフルト、焼きそば、磯辺焼きにドリンクが並びます。

開店前の準備中の露天(左:フランクフルトやさんとドリンクやさん、中:おでんやさん、右:焼きそばやさんと磯辺焼きやさん)
またウィンターフェスティバルでは、大森町の商店街で広告参加店が独自の催しを行い、セブンイレブン大森町店、ナンカ堂、クリーニングのサンコウ社ではタイムサービスで割引を行い、文具のみどり屋、惣菜のおお山、雑貨・金物のきりやま、スーパーなんぶや、お茶の小沢園では特定商品の割引販売が行われました。

フェスティバル参加独自催し店(左:12月31日で閉店のナンカ堂、中:セブンイレブン大森町店、右:雑貨・金物のきりやま)
祭りには食べ物を買い、食べながら見物するのが何よりの楽しみで、縁日の露店は大繁盛で、おでん200人分、焼きそば300食、磯辺焼き100食、フランクフルト300本に、お茶やビールなどのドリンクが早々と完売です。

祭りの人気は露天の食べ物やさん(左:行列して食べ物を買う露店、中:繁盛するおでんやさん、右:どの露店でも買い物客が見られる)
飲食露店とならんで人気はゲーム場で、輪投げ、射的、お菓子すくいと、くじゲーム場が設けられましたが、15時前にはゲームの景品がなくなり閉店です。

飲食露店とならんで人気のゲーム場(左:射的ゲーム、中:くじゲーム、右:行列して輪投げゲームに興じる)
大森町のフェスティバルの出し物には和太鼓とジャズの演奏が恒例となっています。その1つが14時から大森町共栄会通りの空き地で演奏するふれあい子供クラブの和太鼓で、沢山の見物者が幼稚園児から高校生までの演奏者の熱演に拍手を送っていました。

ふれあい子供クラブの和太鼓演奏(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大)
ウィンターフェスティバルが盛り上がる15時になると、大森町共栄会が日頃の御愛願に感謝して、会場の子供たちにサンタクロースがサンタブーツのプレゼントを行います。最近の傾向で日頃はめっきり子供の姿が見かけませんが、この時ばかりはどこから集まるのか沢山の子供たちの歓声があります。また、フェスティバル本部の共栄会館前では福引き会が行われ、その後にお汁粉のプレゼントがふるまわれます。

大森町共栄会が日頃の愛願に感謝のプレゼント(左:サンタブーツの引換券配布に大勢の子供たちが集まる、中:子供たちはサンタさんからブーツを貰いニコニコ、右:大人も福引きで商品を当ててホクホク)
ウィンターフェスティバルのメインイベントは、大東京信用組合前でのストリートジャズオーケストラ(明治大学学生バンド・ニューウェーブ)のジャズ演奏です。このジャズ演奏は大森町の夏と冬フェスティバルの定番で、何年も続いており季節の演奏を聴く常連で会場が一杯となります。学生バンドですので、演奏ごとにメンバー代わり何時も新鮮な演奏が評判です。演奏リーダーの話では、今年の最後の演奏であると熱演でした。

ストリートジャズオーケストラ演奏(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大)
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アメリカに端を発した金融不況により日本にも大きな影響を受けて、師走の寒さを感じながらゆく年も間もなく過ぎ様としています。こうした中、恒例の大森町商店街ウィンターフェスティバル2009も行われました。暮れゆく大森町周辺のニュースを拾ってみました。
○ 大森町開桜小学校前の内川に帰ってきた冬の渡り鳥「かも」
12月19日に久しぶりに大森町の中心を流れる内川の渕を散策していると、相当の数の冬の渡り鳥「かも」が遊泳しているのを見かけました。

大森町中心を流れる内川地図
内川は、ここ数年来護岸工事が行われており、内川下流では第1京浜国道から河口の新橋までの工事が行われ、2008年秋には完成しました。内川下流から河口のふるさとの浜辺公園では、かなりの数の「かも」とカモメが見られます。

内川下流の護岸工事(左・中:内川橋から大森橋までの完成した護岸工事、右:新橋から下流の渡り鳥のかもとカモメ2008年冬)
内川中流の開桜小学校前の北岸遊歩道新設護岸工事の半分は2008年秋に完了後、残り半分の工事が開始されました。工事により内川中流での「かも」の住み場が無くなり、僅かな「かも」を見かける程度となりました。

護岸工事で追いやられる「かも」(左:遊歩道新設護岸工事の半分が完了、中:残り半分の護岸工事の開始、右:住家が追いやられる「かも」2009年1月)
開桜小学校前の遊歩道護岸工事は2009年3月に完成しました。今年は上流の大森第8中学校前の北岸遊歩道新設護岸工事が11月から始まりました。工事で内川が変わっても忘れずに「かも」の一家は帰って来て、大家族を引き連れて開桜小学校前に住みつく準備です。

内川は変わっても帰ってきた「かも」(左:完成した開桜小学校前の遊歩道護岸工事0403、中:大森第8中学校前で遊歩道新設護岸工事が始まる1223、右:開桜小学校前の内川に帰ってきた「かも」1219)
工事の始まる前には、内川も自然回帰で以前には中流では見られなかった渡り鳥の「かも」が巣づいて春まで過ごす様になりました。しかし、昨年の内川の護岸工事で中流では、僅かに10羽程度が工事を避けたところに住みついていましたが、開桜小学校前の工事の終了とともに忘れずに帰ってきたのです。大森町周辺の住民は、30羽以上の渡り鳥の平和な姿を見て大変と癒されます。

内川中流に帰ってきた「かも」(左・中・右写真拡大)
○ 大森町商店街ウィンターフェスティバル2009
例年12月師走の日曜日に大森町商店街の大森町共栄会では、ウィンターフェスティバルを開催しており、今年は13日の14時から開かれました。

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ウィンターフェスティバルの人気は縁日の食べ物販売で、おでん、フランクフルト、焼きそば、磯辺焼きにドリンクが並びます。

開店前の準備中の露天(左:フランクフルトやさんとドリンクやさん、中:おでんやさん、右:焼きそばやさんと磯辺焼きやさん)
またウィンターフェスティバルでは、大森町の商店街で広告参加店が独自の催しを行い、セブンイレブン大森町店、ナンカ堂、クリーニングのサンコウ社ではタイムサービスで割引を行い、文具のみどり屋、惣菜のおお山、雑貨・金物のきりやま、スーパーなんぶや、お茶の小沢園では特定商品の割引販売が行われました。

フェスティバル参加独自催し店(左:12月31日で閉店のナンカ堂、中:セブンイレブン大森町店、右:雑貨・金物のきりやま)
祭りには食べ物を買い、食べながら見物するのが何よりの楽しみで、縁日の露店は大繁盛で、おでん200人分、焼きそば300食、磯辺焼き100食、フランクフルト300本に、お茶やビールなどのドリンクが早々と完売です。

祭りの人気は露天の食べ物やさん(左:行列して食べ物を買う露店、中:繁盛するおでんやさん、右:どの露店でも買い物客が見られる)
飲食露店とならんで人気はゲーム場で、輪投げ、射的、お菓子すくいと、くじゲーム場が設けられましたが、15時前にはゲームの景品がなくなり閉店です。

飲食露店とならんで人気のゲーム場(左:射的ゲーム、中:くじゲーム、右:行列して輪投げゲームに興じる)
大森町のフェスティバルの出し物には和太鼓とジャズの演奏が恒例となっています。その1つが14時から大森町共栄会通りの空き地で演奏するふれあい子供クラブの和太鼓で、沢山の見物者が幼稚園児から高校生までの演奏者の熱演に拍手を送っていました。

ふれあい子供クラブの和太鼓演奏(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大)
ウィンターフェスティバルが盛り上がる15時になると、大森町共栄会が日頃の御愛願に感謝して、会場の子供たちにサンタクロースがサンタブーツのプレゼントを行います。最近の傾向で日頃はめっきり子供の姿が見かけませんが、この時ばかりはどこから集まるのか沢山の子供たちの歓声があります。また、フェスティバル本部の共栄会館前では福引き会が行われ、その後にお汁粉のプレゼントがふるまわれます。

大森町共栄会が日頃の愛願に感謝のプレゼント(左:サンタブーツの引換券配布に大勢の子供たちが集まる、中:子供たちはサンタさんからブーツを貰いニコニコ、右:大人も福引きで商品を当ててホクホク)
ウィンターフェスティバルのメインイベントは、大東京信用組合前でのストリートジャズオーケストラ(明治大学学生バンド・ニューウェーブ)のジャズ演奏です。このジャズ演奏は大森町の夏と冬フェスティバルの定番で、何年も続いており季節の演奏を聴く常連で会場が一杯となります。学生バンドですので、演奏ごとにメンバー代わり何時も新鮮な演奏が評判です。演奏リーダーの話では、今年の最後の演奏であると熱演でした。

ストリートジャズオーケストラ演奏(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大)
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