トッシーです。いつもありがとうございます。
今日は12月18日(月)、いよいよ年の暮れですね。
年の暮れと題された、松下幸之助氏の言葉です。
トッシーの気持ちと通じることがあったので、ご紹介させていただきます。
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年の暮れ
何となく心せわしくなってきた。毎年のことで、別にどうということはないようにも思うのだが、やはり年の暮れというと落ち着かない。
あれもかたづけておきたい。これも始末をしておきたい。別にウカウカすごしてきたつもりではないけれども、それでも何となくその日その日をウカウカすごしてしまったような悔いにおそわれるこの年の暮れである。
だがしかし、こんな思いがあればこそ、この1年のしめくくりもできるのであろう。年内余日もないきょうこのごろではあるけれど、今からでもおそくない。できる限りのことはしておこう。及ばずながらもやってみよう。今や1日が尊く、1時間が貴重なのである。
そんななかでも、世と人に対する感謝の気持ちだけは忘れまい。この1年、ともかくもすごし得たのは、自分ひとりの力ではない。あの人のおかげ、この人のおかげ、たくさんの人のたくさんの善意と好意のおかげである。時にやり切れない思いに立ったこともあろうけれど、最後はやっぱりこの感謝の思いにかえりたい。
それでこそのこの年の暮れである。
松下幸之助著「続 道をひらく」より
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今年の年の暮れ、こうして今生きていることが、凄く嬉しい。
生きているだけでなく、ちゃんと買い物にも行けて、掃除もしている。
昨年は買いに行ったまま入院してできなかったプランターの花も、今年は自分でできる。
出先では懐かしい人と会え、楽しく会話ができる、用事が済ませる。
そんな時はやっぱり笑顔、明るい笑い声・・・。
こんな年の暮れ、昨年は残念ながらできなかった。
それが今年はできている。
そんな今の自分が、ホントに嬉しい。
新年を迎える喜びを、普通に感じとれることが、素直に嬉しい。
掃除や片付けも、みんなと過ごせる年末年始を楽しみに、ワクワクしながらできる。
こんな今年の年の暮れが来ようとは、入院中には、とても考えられなかった。
だから、嬉しくて嬉しくて、ただただ嬉しくて・・・。
そんななかでも、世と人に対する感謝の気持ちだけは忘れまい。
この1年、ともかくもすごし得たのは、自分ひとりの力ではない。
あの人のおかげ、この人のおかげ、たくさんの人のたくさんの善意と好意のおかげである。
時にやり切れない思いに立ったこともあろうけれど、最後はやっぱりこの感謝の思いにかえりたい。
それでこそのこの年の暮れである。
初めて味わう、尊い、尊い年の暮れである。
後半は、松下幸之助氏の言葉をそのまま流用させていただきました。年の瀬の思いがこれほど心に響いた言葉も、今年ならではと思えますね。
とにかく有難い、今年の、年の暮れですね~。
トッシーで~す。いつもありがとうございま~す。