トッシーです。いつもありがとうございます。
今日、とても嬉しいことがありましたので、2回目の更新です。(笑)
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「旅人の話」
ある町がありました。一人の旅人がその町にやってきました。
町の入り口の門のところに一人の老人が座っていました。
旅人は聞きます。
「おじいさん、この町はどんな街?」
おじいさんは聞きます。
「あなたがいままでいた町はどんな町でしたか?」
旅人は答えました。
「いやあ、前にいた町は嫌な人ばかりでろくな町じゃなかったよ」
「そうですか、この町もあなたが前にいた町と同じ町です」
また別の日に旅人が来る。
「おじいさん、この町はいったいどんな町ですか?」
おじいさんは聞く。
「あなたがこの前にいた町はどんな町でしたか?」
「私がいままでいた町は、すばらしい町で、人々は親切で、あんなによい町はありませんでした」
「そうですか、この町もあなたが前にいた町と同じ町です」
と答える。
これは逸話です。
いい方はいろいろあるようですが、昔からある有名な話です。
二人の旅人が来た町は同じ町なんです。
結局この逸話の言いたいことは何か。
環境というものは「その人の心が決める」
ということです。
我々が何のために学ぶのかというのは
環境をよりよくするために学んでいるわけですね。
結局環境をつくるのはその人なんですね。
その人の心が環境を決める。
環境に左右されるのでなく
環境をつくれる人間になりたいものです。
致知出版社 心に残る致知の言葉⑧より
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これは、今日届いた致知出版社からの封書の中に入っていた小冊子に書かれていたものです。
「旅人の話」、いい話ですね・・・。
この話を読んだ時、若い頃のトッシーが転職した会社の社長様から言われた話を思い出しました。
「私があなたの入社を決めた理由は何だと思いますか?」
その後で言われたことは、「あなたが前いた会社の悪口を一切言われなかったから」ということでした。転職して応募してくる人の中には、前にいた会社の不満を言う人が多いこともその時聞きました。
また、この話の最後に書かれている、「環境に左右されるのでなく 環境をつくれる人間になりたいものです」という言葉には、ハッ!とさせられました。不自由な体、車には乗れない、今までやって来たことができない・・・などとネガティブな気分になって落ち込んでいたトッシーにとって、とても反省させられる言葉でした。
実は今日届いたこの封書、月刊誌「致知」が、長女から1年間プレゼントされます・・・というお知らせでした。このプレゼント、もう4年程になるんです。嬉しいです・・・。
一番最初の時、娘から届いた手紙には、こんなことが書かれていました。
「父の日に、致知プレゼントします」(笑)
ということで、今日2度目の更新となりました。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。嬉しいです。
ついてる。ありがとうございます。感謝しています。トッシーで~す。
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