いつもありがとうございます。toshiです。
今日は、高木善之さん(ネットワーク『地球村』代表)の本に紹介されている、ある子どもが書いた作文をご紹介させていただきます。
うちの家はみんなが悪い
きょう私が学校から帰ると、お母さんが 「お兄ちゃんの机を拭いていて金魚鉢をおとして割ってしまった。もっと気をつければよかったのに、お母さんが悪かった」 と言いました。
でも私は思い出しました。きのうお兄ちゃんがはしっこに置いたとき私は 「危ないな」 って思ったのにそれを言わなかったから、私が悪かったと言いました。
夜、帰ってきてそれを聞いていたお父さんは、「いや、お父さんが金魚鉢を買うとき、丸い方でなく四角い方にすればよかったなあ。お父さんが悪かった」 と言いました。そしてみんなが笑いました。
うちはいつもこうなんです。うちはいつもみんなが悪いのです。
(ある作文より)
何という家族でしょう、何という人たちなんでしょう。
責め合わず、責任逃れをせず、皆が信頼し合い、認め合い、やさしさがあふれています。まるで 「幸福家族」 「聖家族」 のようではありませんか。
すべての人がこのようであれば争いも破壊もなくなります。
私たちが求めているのは安全で平和で自由な社会です。
そしてそれはだれかが作って与えてくれるものではありません。
それを実現していくのは、またその実現を促すのは、私たち一人ひとりです。
無条件で、非対立で、まず私からの実践で、少しずつ・・・。
高木善之著 「本当の自分」 より
なんか、この文章を書きながら思い出しました。
これって、以前、このブログでご紹介したような気がするなぁ~。
まっ、でもいいや。なかなかいいお話ですもんね・・・。
この高木善之さんにも結構惹かれ、あちこちの講演会やワークショップなどに行った時期がありました。でも、高木さんのやっておられることを、なかなか実践出来なかったです。続かなかったです・・・。
高木善之さん、やはり素晴らしい方ですね。
今日の写真は、勿論、生前の 「母のお仕事」 ですよ。
私のイタズラではありませんからね。(笑)
ある時期、母はこんなことを盛んにやってましたが、一度も 「私が悪かった」 とは言ったことがありませんよ。(笑)
それどころか、一所懸命やってて、とても楽しそうでした。(笑 )
ですから、我が家の悪い人は、私と妻の二人だけ・・・。(笑)
でも、とっても温かい 「幸福家族」 です。
今日もまた、ありがとうございましたぁ~! (toshi)
今日、知り合いの垣内勝男さんからこの作文「家の家族はみんなが悪い」の話を聞きました。
誰のどんな作文か知りたくて検索して、こちらのブログに伺いました。
高木善之さんのご本で紹介されていたのですね。
教えていただきありがとうございます。
こちらのブログも素晴らしいですね。
また、伺わせていただきます。
よろしくお願いします。
石井ゆきお
コメントありがとうございます。
いやァ~、嬉しいですね。1年前のブログへのコメント。本当に嬉しいです。感謝で~す。
このブログを始めた思いは、2009年3月8日のスタートから2週間ほどのブログを観ていただければお分かり頂けるものと思います。
よろしければ是非ご覧ください。
認知症の母とのハッピーな生活を書きながら、いろんな方々から影響を受けた事をご紹介させていただいています。
このブログをご訪問いただき、心から感謝しています。
嬉しいです。嬉しいです・・・。