いつもありがとうございます。
今日の写真は、「姫の土人形」です。
子供が生まれてからずっとこの時期に飾ってきましたが、大きくなってきてからは、倉庫に入りっぱなしに・・・。
それを先週の金曜日に、なんと、9年ぶりのお目見えとなりました。
この「姫の土人形」は、購入当時は市の無形文化財に指定されていました。
車で数分の工房で作られていましたが、私が購入後1年もしないうちに製作者が他界された・・・という記憶があります。
全部で15体購入しましたが、まとめて購入したのは、多分私が最後ではなかったかと思います。
その当時では、このような土人形は一般的ではなく、ごく稀に民芸マニアが購入していたぐらいでしょうか。そういう人達が全国におられて、その方たちがお客様だったと思います。
私が自分の娘のお雛様をこの土人形にしたのは、友人に民芸マニアがいて興味があったことと、もう一つは、やはり地元で作られていたものだから・・・という理由からでしたね。
masaや当の娘たちがどう思っていたかはあまり関係なく、私の個人的趣味で決めてしまったのかな?
このことで面白いエピソードをひとつ・・・。
以前にも書かせていただいたと思いますが、もう一度お許しくださいね。(笑)
今から、20ウ~ン年(笑)ほど前のことですよ・・・。
今回は簡単にご紹介しますので、あとは適当に推量していただければ嬉しいです。(笑)
「おとうさんおとうさん、マキちゃんちのおひなさまって、ヘンなおひなさまやったよ!」
「ん?・・・・・・。 あ、あァ~、ほんとはね、うちのお雛様が変わっとるんや~」
興奮気味に話してくれた娘が、可愛いやらおかしかったやら・・・。(笑)
9年ぶりに出した理由は、分かりますよね?
先日トンボ返りした長女に、嫁ぐ前にもう一度この土雛を見せたかったからなんです。 ウ~ッ!何とも優しい親ごころ・・・。
私にとってはとっても思い出深く愛着のある「姫の土人形」、さて、当の娘達にはどう映ったんでしょうね?
郷土で生まれた「姫の土人形」、私は大好きで~す。
今日は短いですよ。
いつもこれぐらいで終ればいいですね。
今日も、いい一日でした。
お読みいただき、ありがとうございまァ~す。(toshi)
あまり時間なくてゆっくり見れなかったけど
あの後masaが写メール送ってくれたよ
ありがとう。
父さんの趣味で決めちゃったこの土人形。さて、子供たちにはどう映ったのかな?
この人形を作った人を知っているだけでも、この土雛には、今も強い愛着があります。
その部分を、少しでも受け止めてくれれば、嬉しいです。
いつも、幸せをありがとう!