ありがとうございます。
この写真は、2回目に載せるものですね。
実はこの写真は、このブログの内容を決定づけるきっかけになったもので、私にとって、最も大切で特別な意味のある写真なんです。
母がデイサービスセンターから帰って来てから、家の中の物を散らかす事が多くなった時期があります。昨年の初め頃でしょうか。
ふとしたことから、その散らかしは、実は母の大切な楽しい楽しいお仕事なんだ・・・。と思うようになったんですよね。そして、そう思うようになった事で、散らかしに対して困った困った、という気持ちがなくなり、その散らかしを受け入れ、さらに楽しむ余裕まで出てきた・・・という心の大転換が起こったんです。
そんな頃に出会ったのが、このトイレの光景でした。
これを見たとき、これらのお仕事には母の強い意思が反映されていると思うようになったんですね。単にモノを動かすだけではなく、何らかの強い意思があってやっている・・・、と思ったんです。
「まさに、これはアートだ!」
というものすごい勘違い(?)をしちゃったんですね。そして、写真を撮り始めたきっかけとなったのが、実はこの光景だったんです。
有り難いことに、母はこの頃から外へ出なくなり、私たちにとっては、ものすごく安心な生活ができるようになったんです
見方を変えただけで、こんなにもハッピーになれたんですね。
まさに、ついてるついてる・・・でした。
小林正観さんの本にも同じようなお話が載っていますので、ご紹介させていただきます。
見方を変えると結果が変わる
「ものごとの見方」は一生涯かけて学ぶ価値のあるものだと思います。
ある宿の経営者が、「夕食後の後片付けをしたいのに、お客さんがなかなか席を立ってくれない」 との相談をくれました。私はこう言いました。
「宿の印象が悪いときは、お客さんは食堂から無言ですぐに出ていく。印象が良いときは食べ終わってもグズグズして、なかなか食卓から離れない」
その話を聞いてからは、その宿の方は夕食後の客がグズグズしているのを見て、たいへんに「幸せ」 を感じるようになったとのこと。
現象は何も変わっていません、「見方」 や 「とらえ方」 が変わっただけなのですが、その結果、「イライラ」 し、「不快に思っていた」 ことが、逆に、喜びになったり幸せになったりしたのです。
小林正観著 「宇宙を貫く幸せの法則」 より
母は、今日も「お仕事」結構忙しかった様です。
私たちには、何より嬉しい日常風景です。
今日もいいこと、いっぱいいっぱいありましたね。
皆様に良きことが、雪崩の如く起きます。
お読みいだだき、ありがとうございまぁ~す。 (toshi)
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