一匹釣れたんだぁ～。 川遊び少年、夏休みの忘れ物

トッシーは今、川の水を田んぼに入れる管理をする役目を担当しています。

田植えが始まる前からその仕事は始まり、稲穂が十分育ち、水が必要なくなるまでの間、その役目は続きます。

その終わりの時期が、あと５日ほどで訪れます。

 

今年は子どものいたずらで、結構振り回されました。

でもお陰様で、幸い、心優しいお米づくりの人々の協力で、いたづらによる影響を何とか大事に至らないようにその都度対処しながら来ています。

でもまだ水は必要です。

そんなことから、毎日、水を入れている「ゆ」へ行き、異常がないか、いたずらがないかなど確認のため、その場を訪れています。

 

昨日は、行くのが遅くなったため、車のヘッドライトで照らしながら、問題がないことを確認してきました。

そしたら、なんと、その場にバケツの忘れ物が・・・。

子供たち、急いで帰ったのか、珍しいなと思いながらバケツの中をのぞいてみました。

 

なんと、そのバケツの中には、川で釣った小さな魚が一匹。

ちっちゃいなぁ～・・・。（笑）

そんなことを思った瞬間、自分の子供時代にタイムスリップ！

思い出したんですね、トッシーも小さいころ、川で釣りをしていたことを・・・。

 

この子供かどうかは分かりませんが、ここに遊びに来る子供の誰かが、今年この場でいたずらをされて何度か困ったことがありました。

でも、この水を必要としている人たちから、そのいたずらを強く責めるような言葉は聴いたことはありません。

それよりも、「小学生のちょっとしたいたずらやで・・・」という気持ちなんですね。

それを言うその人も、聞くトッシーも、誰もが見覚えのある子ども時代の遊びのようなものだからという思いがあるんですね。

 

バケツの中を見て、一瞬でそんな子供時代に戻りました。

この一匹を釣り上げた時、この子はどういう気持ちだったんだろうか？

嬉しかったのだろうか？

小さいからガッカリしたんだろうか？

何があってこのバケツを忘れたのだろうかなぁ～？

 

そうか、今、夏休みなんだ・・・。

そんなこともふと思った一瞬でもありました。

 

ついてる。ありがとうございます。感謝しています。トッシーで～す。

 

追伸で～す。

今写真をよく見たら、魚じゃなく、オタマジャクシ？（笑）