日が改まって、東福寺へやってきました
臨済宗の大本山です
奈良最大の寺院の東大寺や隆盛を極めた興福寺になぞらえようと1255に19年の歳月を費やして造営されました
京都最大の大伽藍もつ寺院で、京都五山のひとつです
幾度かの火災で被災しては再建されたお寺だそうです
三門は応永年間の建築だそうで、日本最古の三門で国宝となっています
寺域には、25の塔頭寺院があります
この東福寺は、橋からの眺めが有名ですね
西から、臥雲橋・通天橋・偃月橋と三つの橋がこの東福寺にはあります
この内、通天橋は昭和34年8月に崩壊してしまい、昭和36年11月に架け替えられています
(三つの橋の内、コンクリート柱なのは通天橋のみです)
通天橋から眺める「もみじ」は絶景で、その見事さは京都随一といわれています
(臥雲橋からの眺め・昨年の写真です)
っですが、あまりにも何回も撮影に訪れているので今年は東福寺方丈から拝観することにしました
(8時半の拝観開始前から、通天橋拝観希望の皆さまが列をなしていたのが本当の理由です?)
禅宗の方丈には古くから多くの名園が残されております
ところが、四周に庭園をめぐらせているのは東福寺だけです
当庭園は昭和13年、重森三玲氏の作です
釈迦成道を表現し作園されたそうで、「八相の庭」と銘々されています
入り口から進むと、まずは南側の庭が眼に入ってきます
≪東福寺ホームページより引用≫
東西に細長い地割に、蓬莢・方丈・瀛洲(えいじゅう)、壺梁(こうりょう)の四島に見立てた巨石と、砂紋による荒海の表現に加え、西方に五山を築山として大和絵風にあらわし、神仙境を表現しています
次が西側の庭です
≪東福寺ホームページより引用≫
西庭は「井田市松」の庭。さつきの刈込みと砂地が大きく市松模様に入り、くず石を方形に組んで井田を意図して表現します。色彩の変化も楽しい庭です
そして北側の庭です
≪東福寺ホームページより引用≫
市松の庭は、作庭以前に南の御下賜門内に敷かれていた石を市松模様に配したもので、通天紅葉の錦織りなす景観を借り、サツキの丸刈り、苔地の妙が調和するという、南庭とは逆に色彩感あふれる空間となっています
最後が東側の庭です
≪東福寺ホームページより引用≫
北斗の庭は、もと東司の柱石の余材を利用して北斗七星を構成し、雲文様地割に配している小宇宙空間です
また、西庭と北庭の間の所で通天橋を後側より拝観できます
他の観光客の皆様が、通天橋方面へ足を向けていらっしゃったお陰で、雪だるま他数名の拝観客のみでした
美味しい物は最後にとっておけの精神が生きたようです??
続いて、龍吟庵と即宗院へ向かいました
臨済宗の大本山です
奈良最大の寺院の東大寺や隆盛を極めた興福寺になぞらえようと1255に19年の歳月を費やして造営されました
京都最大の大伽藍もつ寺院で、京都五山のひとつです
幾度かの火災で被災しては再建されたお寺だそうです
三門は応永年間の建築だそうで、日本最古の三門で国宝となっています
寺域には、25の塔頭寺院があります
この東福寺は、橋からの眺めが有名ですね
西から、臥雲橋・通天橋・偃月橋と三つの橋がこの東福寺にはあります
この内、通天橋は昭和34年8月に崩壊してしまい、昭和36年11月に架け替えられています
(三つの橋の内、コンクリート柱なのは通天橋のみです)
通天橋から眺める「もみじ」は絶景で、その見事さは京都随一といわれています
(臥雲橋からの眺め・昨年の写真です)
っですが、あまりにも何回も撮影に訪れているので今年は東福寺方丈から拝観することにしました
(8時半の拝観開始前から、通天橋拝観希望の皆さまが列をなしていたのが本当の理由です?)
禅宗の方丈には古くから多くの名園が残されております
ところが、四周に庭園をめぐらせているのは東福寺だけです
当庭園は昭和13年、重森三玲氏の作です
釈迦成道を表現し作園されたそうで、「八相の庭」と銘々されています
入り口から進むと、まずは南側の庭が眼に入ってきます
≪東福寺ホームページより引用≫
東西に細長い地割に、蓬莢・方丈・瀛洲(えいじゅう)、壺梁(こうりょう)の四島に見立てた巨石と、砂紋による荒海の表現に加え、西方に五山を築山として大和絵風にあらわし、神仙境を表現しています
次が西側の庭です
≪東福寺ホームページより引用≫
西庭は「井田市松」の庭。さつきの刈込みと砂地が大きく市松模様に入り、くず石を方形に組んで井田を意図して表現します。色彩の変化も楽しい庭です
そして北側の庭です
≪東福寺ホームページより引用≫
市松の庭は、作庭以前に南の御下賜門内に敷かれていた石を市松模様に配したもので、通天紅葉の錦織りなす景観を借り、サツキの丸刈り、苔地の妙が調和するという、南庭とは逆に色彩感あふれる空間となっています
最後が東側の庭です
≪東福寺ホームページより引用≫
北斗の庭は、もと東司の柱石の余材を利用して北斗七星を構成し、雲文様地割に配している小宇宙空間です
また、西庭と北庭の間の所で通天橋を後側より拝観できます
他の観光客の皆様が、通天橋方面へ足を向けていらっしゃったお陰で、雪だるま他数名の拝観客のみでした
美味しい物は最後にとっておけの精神が生きたようです??
続いて、龍吟庵と即宗院へ向かいました