雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

京都紅葉散策日記12

2006年12月19日 | 京都散策
白川通を渡って、永観堂へ至りました

永観堂の正式名称は、禅林寺

開祖である真紹僧都は真言宗の僧侶であり、禅林寺は真言密教の道場として始まります
当時の京都ではみだりに私寺を建立することは禁じられており、10年後の貞観5年になってようやく、当時の清和天皇より定額寺としての勅許と「禅林寺」の寺号を賜わって公認の寺院となったそうです


永観堂の歴史は、大きく三つの時代に分けられます

最初は真紹僧都から永観律師が住職になるまでの約220年間は真言密教の寺院としての時代を過ごします

次は永観律師から静遍僧都までの約140年間
この時代は、真言密教と奈良で盛んだった三論宗系の浄土教寺院となります

その後は浄土宗の寺院となり今日に至ります



入口の風景です
多くの拝観客の皆様方
さすが、東山随一の紅葉の名刹です
拝観料が1,000円とこれも随一です

中門から、境内に入ります

放生池周辺の紅葉はかなり進んでいました
また、この周辺は絶好の記念撮影スポットで、多くの方々が記念撮影をしています


その中で、素敵な兄妹がちょっと気取って「ハイポーズ」
あまりに可愛いのでつい雪だるまも撮っちゃいました
(でも、そこのおじさん邪魔ってば・・・)

物見台のまわりは大混雑
でも、紅葉が美しかったです





大玄関から、方丈への拝観のため靴を脱いで入ります
ここも入口から大混雑です

続く・・・

コメント (4)
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