雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

京都紅葉散策日記5

2006年12月09日 | 京都散策
北区は鷹峯にやってきました

源光庵は16年9月27日~18年9月30日まで本堂・庫裡などの修復工事のため拝観休止でした

10月になってようやく公開した記事を拝見し、紅葉には早いと知ってはいたのですが“うきうき”と訪れました

貞和2年、臨済宗大本山大徳寺の高僧、徹翁国師により隠居所として開創
のちの元禄7年、加賀国大乗寺二十七代曹洞宗復古道人の卍山道白禅師が曹洞宗に改宗し、再興されたものです



ススキの穂と、三門山門が出迎えてくれます
三門にかかっている額は「復古禅林」

この額には由来があって、当時の曹洞宗の慣習を批判した道白へ清人薫愛山師が送ったものだそうです

少し変わった山門です



現在の本堂は元禄7年の創建で、加賀の住人静家居士の建立によるものです





楓が少しだけ色づき、雲の隙間から青空が覗いていました



源光庵、パートⅡに続きます

コメント
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