行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

啓蟄

2022-03-05 10:52:23 | 日記
 霧の強い時、艦船などで鳴らす汽笛を霧笛というが朝方2回ほど聞いた。日射があるが気温が低く肌寒く感じる。リビングのガラス戸が薄く結氷していた。さらに予報では黄砂現象があるとか、花粉やpm25など問題を抱える者には往生します。
 本日24節気の啓蟄を迎えた。啓蟄は冬眠していた虫が陽気が温かくなるにつれて穴から這い出して来る時節の意で、雨水と春分の間、太陽暦の3月5~6日に当たる。この時期に実際に虫が出てくるのは、鹿児島・沖縄県ぐらいである。東京新72候によれば「菜の花咲く、野鶯初音、タンポポ咲く、モンシロチョウ出る。コブシ咲く、カボチャまく、柳芽出す」と言われている。
 蟄居という言葉、①虫が地中にこもっている。②家にこもって外出せぬこと。③江戸時代武士以外に科した刑の1つ、閉門を命じた上一室に謹慎させるもの。特に終身蟄居せしめることを永蟄居という。
 2019年コロナ禍で中・高に入学した生徒たちは、2022年卒業とたいへんな3年間を過ごし気の毒でしかたない。社会ではコロナで10日とか2週間退避させられるのもコロナ蟄居にあたるといっても過言でない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿