行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

白露

2023-09-08 08:45:44 | 日記
今日は24節気の白露、処暑と秋分の間に位置する。白露とは陰気が積もって、露を結ぶとという意味で、秋の気配が濃くなる時節である。日本の72候では「草露白し、キセキレイ鳴く、燕去る」とされ、東京72候では「モズ高鳴き、おみなえし花盛り、イチジク実る、ケシ花咲く、ススキ花開く」とある。
 72候で楽しむ日本の暮らし 広田千悦子 角川ソフィア文庫 定価 本体760円(税別) では
白露は「しらつゆ」の意。本格的な秋が訪れ野草の葉に露が輝く。春にやってきたツバメなどの夏鳥が去っていく。ひとつづつ山暮れていく白露かな 黛執
 早朝、草むらを歩けば足を濡らす露が朝の光で白く光って見えます。これは夏と秋の気が交わる時の印と考えられていました。日が昇ればすぐに消える露のようにはかない身のことは「白露の身」と言います。秋はさらに深まりを見せ、重陽の節句を迎えますが、本格的な野の菊の旬はもう少し後。
 ちなみに明日は9月9日で菊の節句とか

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