雨が本格的に降り始めたから、
薔薇の鉢を軒下へ、雨の当たらない場所へ避難。
シトシト降る雨ならば、風情があるけれど、
今年は、少し大事に世話をしてみようと、
少し過保護かもしれないけれど、
自宅でお仕事だから、出来る事かも、
とはいえ、二ヶ月近く、人との接触を8割カットして、
そろそろ、人恋しくなってきた。
毎日同じ顔を突き合わせていると、
家族とはいえ、予想通り疲れてくる。
最後に笑ってのも忘れるくらい。
目先を変えようと始めたLINEとやらは、
思った通りの効果はなく、
まあ、何か別の算段を考えなければ、
変えようと思わないのは、
週末の深夜の習慣、
これが無いと、曜日の感覚が益々希薄になってしまう。
人恋しさを慰めてくれるのは、
栃木県大田原市 菊の里酒造株式会社
純米吟醸 大那
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
使用米:五百万石(栃木県那須産)100%使用
精米歩合:55%
アルコール分:16度以上17度未満
製造年月:20.5
実は、昨夜もこのお酒を頂いていたのだけれど、
備忘録を書く気分になれずに、頂くだけ、
ブログに記憶を残すようになって初めてのこと、
少し、気分的にマイナスに落ちていた感じ。
そこは、50過ぎのおじさん、
マイナス幅が大きくならないように、
下がるにしても、その速度を緩めるように
そんな術を選んで、改めてキーボードの前へ、
一晩のお昼寝で、酵母クンが元気になったのか、
封を開けると、心地よい音、そして、お酒の香。
冷蔵庫から出して、時間を置くこともなく、
すぐに、お酒の適温になる。
酸味の少ない、ストレートな甘さで、
サクサクと杯が進んでしまう。
香りを、味を感じて一息つく、
もうしばらくはそんな生活が続くのかもしれないけれど、
美味しい肴と、楽しい会話、
そして、好きな人の笑顔を、右肩越しに感じながら、
早く頂きたいものです。
追記、
少しだけ時間が経つと、
甘さにトロ味が現れて、酸味も味わえる。
ピリッと舌を刺激する感覚。
チェイサーの水の味を感じる錯覚まで、
お酒が味蕾を目覚めさせたのか、
酔いが進んだ錯覚なのか、、、
いずれにせよ、気持ちよく眠れそう。